語尾につける意味なし絵文字で「自分にどれくらい自信があるか」が分かる！

　今や、男女問わず気軽に使うメールの「絵文字」。頻繁に使う定番の絵文字は人それぞれ違いますよね。

「涙マークや怒りのマークなど、感情を表す絵文字を文章の内容によって使い分けると思いますが、『お疲れさま（キラキラマーク）』など、語尾に『特に意味のない絵文字』をつけることも多いですよね。その意味のない絵文字にその人がどんなキャラクターに憧れているか、また、自分にどれくらい自信があるかが表れるんですよ」とは、結婚・恋愛コンサルタントの橘つぐみさん。

　そこで、メールの挨拶の語尾につける絵文字から性格と自信度を分析！ 普段使うことの多い絵文字を想像して、読んでみてくださいね。

「キラキラマークで文章を飾るこのタイプは、自分を周囲の注目を集める特別な存在だと捉えている自信家。甘え上手な末っ子気質で、誰からも愛される人気者です。また、自分にメリットのある人と親しくなって、ことあるごとに助けてもらう世渡り上手な一面も。自分勝手な振る舞いをしがちなので、その行動をさりげなくたしなめる大人っぽく器の広い人に惹かれる傾向があります」（橘さん・以下同）

「優しいイメージのあるニコニコマークを使うこのタイプは、協調性のある平和主義者。ある程度自分に自信があって、相手の主張を尊重できる余裕のある人です。初対面の相手には、『自分の意見がない、つまらない人』と思われがちですが、短絡的な言動をしないので、落ち着いた付き合いが望めます」

「テンションの高いアゲアゲマークを頻繁に使う人は、一見明るく自信があるタイプに見えますが、実は小心者で根暗な自分を励ますため、無意識的に使っていることも。人の評価で一喜一憂する不安定な部分があり気難しい人だと思われがちですが、繊細で優しい一面があります。母親のような懐の深い人と交際すると精神的に落ち着いてくるでしょう」

「ビックリマークで文章を強調して確実に印象づけたいと考えるこのタイプは、効率重視の合理主義者。上昇志向が強く、仕事などの社会的な能力には自信がありますが、容姿や性格など、『ありのままの自分』には自信がありません。ストレスや疲れが溜まりやすいので、癒し系の異性に惹かれる傾向があります」

「気さくで親しみやすい印象になる手の平マークを使う人は、温かみのある性格で精神的に安定した大人っぽいタイプ。社会的に成功していて、キャリアにも交流関係にも自信を持っています。人生経験が豊富で、自分と合う相手をじっくり見極められるので、一度いいと思った相手とは長く付き合います」

「意中の相手に想いを伝えるハートマーク。それを日常的に使うこのタイプは、ラテン系の博愛主義者で、嫌味のない自信家。社交的で異性の友人も多いですが浮気性というわけではなく、本命を大切にする深い愛情の持ち主です」

　ちなみに、絵文字を使わないという人は、無骨で頑固な人か、相手のテンションを探ってから絵文字を使おうとする、用心深く自信のないタイプだとか。気になる彼や友人のメールをチェックして、付き合い方の参考にしてみては？

(甲斐真理愛/short cut)