0
0.0(0人が評価)
2015.07.18
0
0.0(0人が評価)
2015.07.18
意中の彼がなかなか心を開いてくれず、どんな人なのか分からない、好みの女性のタイプももちろん分からない…そんなときは、男性ならだれでも子供のころ憧れたであろう、「戦隊ヒーロー」を話題にしてみましょう。「何色の隊員になりたかったかを聞くことで、彼が目指しているもの、さらにどんな女性を好むかも分かるんです。直接『どんな人になりたい?』『どんな風に見られたい?』と聞くよりも、素直に心をさらけ出してくれると思います」と語るのは、恋愛コラムニストの有馬樹里先生。
そこで今回は、「レッド・ブルー・イエロー・グリーン・ピンク・ブラックの6色のどの隊員になりたかったか」から、「彼が目指している人間像」を分析!
「リーダー的存在のレッド。持ち前の行動力と統率力で周りの隊員を引っ張り、常に物語の中心であるレッドに憧れる男性は、みんなの中心に立ちリーダーシップを発揮したいと思っています。だからこそ、そういう存在になろうと努力しているにも関わらず、イマイチ成果が出せず、「自分はもっとできるはずなのに…」と悩むこともしばしば。自信に欠けるところもあるので、自分のいいところを積極的にほめて、自信を与えてくれる女性を好むでしょう」(有馬先生・以下同)
「サブリーダー的存在のブルー。頭脳明晰、冷静沈着、クールでしっかり者のブルーに憧れる男性は、できる男だと見られたい、人から頼りにされる自分になりたいという願望を持っています。だからこそ、誠実に何事にも一生懸命取り組んでいるにも関わらず、最後のツメが甘くて、うまくいかないことに悩むこともあります。このタイプの彼は、自分のうっかりミスを優しくフォローしてくれたり、微笑んで流してくれるような、穏やかな女性を好むでしょう」
「ムードメーカーのイエロー。気は優しくて力もち、明るく元気なお調子者のイエローに憧れる男性は、にぎやかで楽しい雰囲気に憧れていて、自分もその輪に入って明るく楽しい自分でいたいという願望があります。だからこそ、引っ込み思案な性格で自ら輪の中に入れないことがあれば、寂しい思いをすることもあります。そんな彼が好むのは、まさに同じイエローのイメージを持つ女性! 積極的に外に連れ出してくれる明るく元気な女性を好みます」
「成長過程で若々しく、最年少であることが多いグリーン。目立つことを好まず、影のリーダーになることがあるグリーンに憧れる男性は、周囲にうまく合わせられる人間になりたいという願望があります。だからこそ、人に合わせて行動するのがちょっと苦手な自分を変えたいと考えるのかも。一方で、やっぱりマイペースを保ちたいという気持ちも。自分を無理に変えたくはないけれど、心の中では周囲との調和を求めているので、他者とのコミュニケーションの懸け橋になってくれるような社交的な女性を好みます」
「戦隊の紅一点、ヒロインで華やかな存在のピンク。可愛い外見からは想像しがたい情熱を内に秘めたピンクに憧れる男性は、ファッションやデザインなど、男女の枠をとっぱらって楽しめるものに興味を持っている人です。女性が好むピンクに変身したいのは、あえて枠からはみ出してみたいという願望があるから。常識にとらわれたくないという部分が強いので、年の差のある女性や既婚女性でもOK。好きになったらなんでもやってしまうというプラトニックな一面を持っています」
「かつては悪役の色で威圧感や重厚感が強いブラック。寡黙で一匹狼だけれど、戦闘能力が高く戦隊のNo.2的存在になることもあるブラックに憧れる男性は、周囲に強い男だと見られたい願望が強いです。人にバカにされたくないという思いが人一倍強く、自分の弱さを自覚しているからこそ、安定を求めていると言えます。このタイプの男性は、女性に、男としてたててもらうことで、安心感を得る傾向があります。一歩引いて自分についてくるような女性を好むでしょう」
いかがでしたか? 彼の本音が分からない人はこんな質問を投げかけてみては? 普段は見えない、彼の素顔を見抜ければ、彼が必要とする理想の女性になれるかも。
(黒澤真紀/コンセプト21)初出 2013/3/14
0comments