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2016.01.12
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2016.01.12
何でも話せる関係がいいとはいっても、彼氏と過去の恋バナをするのは気が引けるもの。自由恋愛の時代、なかには墓場まで持っていくつもりの恋愛経験だってあるのではないでしょうか。もし胸を張って「まったくない」と言えるのならば、それはすごく幸せなことだと思いますが……。ヒトメボの女性読者に「今の彼には絶対に言えない過去の恋バナ」を聞いてみました。
「テレビにしょっちゅう出ている、芸能人との恋。マスコミにバレないように一年ほど付き合っていましたが、別れてしまいました。今の彼が好きなドラマなどにも、元カレがよく出ているので、彼の楽しみを奪ってしまいそうで言えない」(東京・27歳)
元カレの出ている番組を楽しそうに見る彼の姿、複雑ですね。
「今の彼と付き合う前に好きになった人は、既婚者でした。既婚者と知らずに付き合って、知ってからも離れられず、元カレ夫婦は私が原因で離婚。その後プロポーズされたものの、結婚に至らず破綻。はじめは知らなかったとはいえ、不倫をした事実は変わらないので今の彼には言えません」(東京・31歳)
不倫をしたくてする人はいないと思いますが、抗えないこともあるのでしょうか。
「若いころちょっと病んでた時期があって、週末のクラブに繰り出してはナンパされた男性とホテルに行く生活をしていた。今の私を大切にしてくれている彼にすごく申し訳ない気持ちです」(東京・28歳)
自分を大切にしてくれる人と出会って、過去を懺悔したくなる。そう思える出会いに恵まれたこと、幸せですね。
「銀座でホステスのアルバイトをしていて出会った、ものすごいお金持ちと付き合っていたこと。その人と別れるときに、多額の慰謝料をもらったこと。今の彼は潔癖で、昼の職場で出会ったので、水商売経験者であることは内緒にしている」(東京・32歳)
水商売に対する偏見もずいぶん和らいでいる最近ですが、自分の彼女の過去としてすんなり受け入れられる人はまだそんなに多くない?
「働かないダメ男に惚れこんでしまって、数百万円の借金をして貢いでいたこと。今働きながら一生懸命借金を返済しているが、精神的に立ち直った今となっては、誰にも話したくない黒歴史です」(東京・34歳)
分かっていても抜けられない、ダメ男との泥沼。高い勉強料ですが、精神的に立ち直れたことは良かったです。
好きな人のことは全て知りたくなるものですが、知らない幸せもあるもの。恋人の過去を根掘り葉掘り聞きたくなる人は要注意。恋人のダークな過去を知ったとき、とても受け入れられないけど、愛しているからそれでも別れられそうにもないという人は、「知らない幸せ」を選択する勇気も時には必要なのかもしれません……。
(桜まゆみ+プレスラボ)初出 2015/1/7
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