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2019.02.10
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2019.02.10
昨今、AIやIoTなど、テクノロジーの進化により生活はとても便利になっていますよね。しかしそうはいっても、機械が人間と同じような感覚や思考を手に入れるのは、まだ先のようです。いくら技術が進歩したといっても、所詮機械だなあ……と思うことについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「実家にスマートスピーカーを導入したんですけど、意外と物分りが悪くて、かなりゆっくり丁寧に話さないと理解してくれません」(静岡・23歳女性)
「スマートスピーカーとコミュニケーションを取りながら送る快適なスマートライフ……をイメージしていたのに、実際は一言一言丁寧に伝えないと理解してくれないので、なんだか介護しているみたいで切ないです」(東京・28歳男性)
iPhoneのSiri機能でも、たまにとんでもなく間違って認識されることってありますよね。自分の滑舌が悪いのかと自信を失うことも……。
「学習するというわりに、顔認証がマスク姿の私の顔をいつまで経っても覚えてくれません」(石川・24歳女性)
「顔認証でなかなか認証されないと『俺のマシンじゃないの?』ってだんだん腹が立つのと同時に、やるせなくなってきます……」(東京・29歳男性)
比較的精度がいいという評価も多い顔認証ですが、やはり100%とはいかないよう。
「通販サイトでこたつを買ったら、それ以降こたつばかりレコメンドしてくるようになりました。どうせなら、こたつ布団とかみかんを勧めてほしい」(神奈川・28歳女性)
一つあれば十分なものを何度も勧めてしまう機械のうっかりですね。「もう買ったよ」と教えてあげたくなります……。
「もともと歌が得意なんですけど、カラオケであえて適当な歌詞で歌ってみてもいつもと変わらない得点が出せました」(東京・21歳女性)
「カラオケの採点機能で、全部『ラララ』で歌っても、ちゃんと歌詞を歌っても変わらない点数でした。所詮マシン、音程やリズムは解析できても、人間の思いは解析できないんだなと思いました」(山梨・24歳男性)
人間と機械では、まだまだ評価基準が違いますもんね。忖度がない分、技術は正確に評価されそうですが……。
いくら技術が進歩したといっても、所詮機械だなあ……と思うこと、みなさんにも思いあたるものはありましたか? とはいえ、私たちの生活に欠かせない最新テクノロジー。これからも良い距離感で付き合っていきたいものです。
(シャモジョー/ヒャクマンボルト)
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