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2018.09.19
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2018.09.19
一方通行や制限速度など、記号としてわかりやすくよく目にするため忘れ肉道路標識がある一方、中にはややこしい標識も……。自動車免許を取るときに覚えづらかった、または間違えやすかった道路標識について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「よく見ないと下に青線が入っているのを見落としちゃう。普通の制限速度だと思っちゃう」(埼玉県・21歳女性)
「ぱっと見の形も色も、最高速度の標識と一緒で間違えやすい」(鳥取県・24歳男性)
高速道路によくある標識ですね。自転車や原付も走る一般道路では、決して出てこない標識です。「車両」全てに当てはまるので、一般道路で最低速度30kmならば、自転車も30kmで走らなければなりません。見かける機会は少ない標識ですが、これを使った試験問題は引っかけが多いようです。
「まず見た瞬間に、これ何?江戸時代の人力車?って思っちゃう」(神奈川県・31歳男性)
「自転車以外の軽車両というのが、ややこしい。実際はあまり見かけない。けっこうレア」(愛媛県・24歳男性)
荷車を示した絵ですが、確かに時代劇に登場しそうな形です。軽車両とは原動機が付いていない車の全てを指すので、リアカーや人力車も軽車両。そして、実は動物に引かせた車も軽車両です。もし、シンデレラがこの標識を見たら、かぼちゃの馬車は通れないということです。
「つづら折りって言葉自体が、使ったことがない。つらら折りと間違えそうになる。左つづら折りとも間違えそう。けっこう見かける標識だけど、名前が頭に入ってこないです」(宮城県・39歳女性)
急カーブの連続を示す標識ですが、確かに普段の生活では使わない言葉です。漢字で書くと「九十九折」となり、これも読める人は少ないのではないでしょうか。最初のカーブが右に曲がると「右つづら折り」、最初が左だと「左つづら折り」になります。
「これ、一番覚えにくかった。絵柄がヒントにならないんだよね。それに安全地帯ってどこに付けるんだろ?」(長崎県・23歳男性)
英語のVなのか、チェックマークなのか由来が解らない安全地帯の標識。路面電車の停留所に使われる事が多いので、それが標識だと認識しにくいのかもしれません。車両全て進入禁止ですので、自動車だけでなく自転車やリアカーも入れない地帯です。往年の人気ロックバンド「安全地帯」のセカンド・アルバムに使われたジャケットは、Vの手をした玉置浩二ですが、ただの偶然です。
「他の標識は矢印だったり交差点だったり絵を見れば解るのですが、その他の危険っていきなり大雑把な意味なので、覚えにくい」(兵庫県・45歳男性)
黄色の看板に黒字のビックリマーク。目に止まりやすい絵柄ですが、かなりレア度の高い標識です。そのレア度のせいか都市伝説化しており「その他の危険って道路標識は心霊スポットだ!」という噂まであります。実際によくある例としては、行き止まりや路肩が崖になっている等、他の道路標識では表せない危険を知らせています。
以上、あまり見かけないレアな標識が覚えにくい傾向のようです。あなたの通勤、通学途中にはどんな標識がありますか? 今一度、標識の意味を確認しておくのもよいかもしれませんね。
(マッハ光太郎/雨輝)
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