0
0.0(0人が評価)
2018.09.06
0
0.0(0人が評価)
2018.09.06
味噌汁は、出汁、味噌、具材で作るのがスタンダード。同じ出汁や具材を使っていても家庭によって味が少しずつ異なりますが、それは隠し味の影響かもしれません。味噌汁の隠し味に入れているものを、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「醤油を足すと美味しくなると近所の定食屋さんに教えてもらいました。3~4人前の量に2~3滴入れると旨みが増して美味しいです」(千葉・35歳女性)
醤油の街・千葉ならではの隠し味かと思いきや、全国で試されている様子。こってり風味の味噌とあっさり風味の醤油は、一見相性が合わなそうですが原料はどちらも大豆。醤油に含まれるアミノ酸が、味噌汁の旨みをぐんと引き上げてくれるのでしょう。
「仕上げに少しだけお酢を加えてます。お酢は塩味と旨みを引き立たせる効果があるので、味噌の量を減らしても物足りなさを感じません」(東京・40歳男性)
塩分を控えたい人にもおすすめのアレンジ。味わいもまろやかになるとか。ただし、お酢を入れ過ぎると酸味が勝ってしまうので、くれぐれも入れ過ぎに注意です!
「テレビで紹介してて真似してみたら本当に美味しくなった。ヨーグルトが冷蔵庫にあるときだけ入れてます。インスタント味噌汁も美味しくなりますよ!」(新潟・25歳女性)
驚きの組み合わせですが、味噌とヨーグルトは同じ発酵食品なので実は相性よし。味噌5に対して無糖のプレーンヨーグルト1の割合を目安にするといいそうです。一説によると、ヨーグルトを加えると旨み成分が1.5倍にアップするとか。
「キャベツやじゃがいもの味噌汁にはバターが我が家の定番。コクが出てワンランク上の味わいになる」(北海道・33歳男性)
具材によって隠し味を加えるというパターンも。味噌にバターはラーメンでもおなじみのトッピングなので、あの味が好きな人には鉄板の隠し味かもしれません。
「仕上げに少しだけオリーブオイルを回し入れると、爽やかな香りが立ってほんのり洋風の味わいに変化します」(28歳・福岡女性)
冷奴や麺つゆなど意外にも和食との相性がいいオリーブオイルは、味噌汁でもその万能っぷりを発揮。「油」つながりでは、ゴマ油やラー油を隠し味に使う人もいるようです。
「ひとり暮らしなので味噌汁を作ると1回で食べきれない。なので、まずはそのまま食べて、次食べるときにカレー粉を足して味変させる。カレーに入ってる具なら大体合いますよ」(26歳・東京男性)
なんでも美味しくしてしまう魔法のスパイス、カレー粉。じゃがいも、人参、玉ねぎ、ほうれん草、ナス……カレーに置き換えれば、味噌汁の具のバリエーションも広がりそう。
何かが物足りないときや、いつもの味を変えたいときは、今回紹介した隠し味で“我が家の味”をアレンジしてみてはいかがでしょうか?
(4番キャッチャーさかい)
0comments