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2018.09.03
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2018.09.03
今も昔も、女子高生のカバンの中には、授業の道具以外にも様々なものが入っていますよね。高校時代、スクールバッグに入れていたものについて女性ヒトメボ読者に聞いてみました。
「私が女子高生の頃は、プリクラを切るための小さなハサミを筆箱にいつも入れてました。ゲーセンのプリクラコーナーにもハサミは置いてあったけど、一度に撮る枚数が多いので、手分けして切るためにマイハサミを持っていました」(広島・28歳女性)
プリクラが大流行した時代は、プリクラを撮るためだけに友だちと遊びに行く、なんてことも多かったですよね。グループに一人は、撮ったプリクラを切り分けるためのハサミをすっと出せる子がいたような気がします。
「バスで通学していたので、待合室すらないバス停で暑さをしのぐために扇子と日傘を併用していました。学校でも、休み時間は換気のために空調を切られるので、友だち同士で扇ぎ合っていました」(鹿児島・29歳女性)
団扇は大きくて邪魔だし、下敷きは優雅じゃない……ということで、夏は扇子を利用していた人も。女子高生御用達の雑貨屋には、和柄や花柄からキャラものまで、様々な種類の図柄の扇子が売っていましたよね。
「“NO MUSIC, NO LIFE”の時代だったので(笑)、カバンには絶対ウォークマンが入っていました。iPod派もいたけど、私が女子高生だった頃はウォークマン派が多かった気がします」(栃木・27歳女性)
スマートフォンが普及してからは、音楽再生もスマホで済ませてしまう人も増えてきたものの、ガラケーを利用していた当時の女子高生の多くは、携帯音楽プレーヤーもカバンに入れていました。今よりも記憶容量が少なかったので、音楽好きのなかには2台持ちしている人もいましたね。
「放課後に髪を巻くために、カバンのなかにはヘアアイロンを常備していました。女子たちがあまりにヘアアイロンを使うせいで、うちの学校には生徒によるコンセントの使用不可の校則ができました」(東京・30歳女性)
巻き髪の流行により、コテやヘアアイロンをカバンに入れて持ち運んでいる人もいました。放課後になると、こぞってカールを巻き直したり、前髪を真っ直ぐにしたり。かわいいをキープするための努力は惜しみませんでした。
「理由はわからないけどみんなフリスクを持っていました。当時は今あるオシャレなメタルケースのやつはなかったので、普通のフリスクのケースをデコったり、専用のケースを買ったりしていた気が」(宮城・30歳女性)
友だちに「フリスクある?」と聞けば、必ずと言っていいほど誰かがカバンから取り出してくれましたよね。なかにはケースの原形がわからないくらいに派手にデコられたフリスクを携帯している猛者も。
女子高生時代にカバンに入れていたもの、みなさんにも思い当たるものはありますか? 大人になるほど荷物は少ないほうが美徳のようになってきますが、必要になりそうなものはとにかくすべて詰め込んでいたあの頃のカバンも、重さにさえ目を瞑れば、結構素敵なものだったような気も……。
(ヒトメボ編集部)
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