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2018.09.04
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2018.09.04
「裸の付き合い」と言われる銭湯ですが、男が唯一持ち込むのがタオル。他の公の場ではまずあり得ない格好で他人とひとつの空間を共有するわけですから、葛藤はつきものですし、それを紛らわしてくれるのが唯一タオルだったりもします。銭湯での男のタオル事情について、ヒトメボ男性読者に聞いてみました。
「秘部をまったく隠さずに全裸で堂々としているのもエチケット的にNGだし、あからさまに隠すのも日和った感じでNG。ただタオルを持ってるように見せかけて〝さりげなく〟隠すようにしています」(東京/28歳男性)
あくまで、「別に恥ずかしくないし、見えることなんて気にしていない……」を装うことが重要なのですね。であれば、タオルを腰に巻くのはやりすぎ?
「濡れたタオルをギュッ! と絞り、体を拭いているおじさんの仕草がかっこよくて……こっそりまねしています」(神奈川/25歳男性)
こちらも〝ギュッ〟が大事。思い切りよくやらなければサマにならないので、粋な仕草を身につけるには、心の安寧というか悟りに近い何かが必要そう……。
「タオルは持って入りますが、浴槽にはつけないように気をつけています。銭湯のマナーですよね」(千葉/33歳男性)
タオルを浴槽につけてしまうと石鹸カスが流れ出てしまい、それがお湯の表面に残ってしまうそうです。水面下にあるろ過装置では対処できないため、タオルは浴槽につけないよう気をつけたいところですね。
「たたんで頭の上に載せておくのが好きですね。タオルを水で冷たくしておくと、体はぽかぽか・頭はひんやりで、最高に気持ち良いです」(東京/35歳男性)
湯船で体を温めつつ、頭は冷たいタオルでひんやり。まぶたを閉じて、その上に冷たいタオルを乗せるのも気持ちよさそうです。
「漫画で見かけるシーンのように、風呂上がりにタオルを背中に『パーン!』とやってみたのですが、勢いが足らずなんとも微妙な感じに……思い切りが大事ですね」(石川/25歳男性)
風呂上がりのパーン、勢いが不足すると残念な結果になります(笑) これが決まるようになる頃には、銭湯にもだいぶ通い慣れているはず。
粋な男は、ちょっとしたタオルの使い方や仕草が違うのかも。通い続けるなかで、タオルの扱いにこなれ感を出るといいですよね。銭湯での男のタオル事情、思い当たるものはありましたか?
(ヒトメボ編集部)
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