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2018.09.01
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2018.09.01
『週刊少年ジャンプ』では、人気の漫画が前半に載せられているイメージですよね。そのため、後ろの方に掲載されることが続けば「そろそろ終了するのかな……」と読者は思うわけです。ところが、なかには後方を定位置として掲載され続けた漫画も。少年ジャンプの後方が定位置だった作品について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「こち亀はず〜っと後ろの方に載ってたけど、結局40年続いた」(岐阜県・39歳男性)
「ジャンプを読み始めたころから後ろの方だったけど、ずっと終わらなかったね」(埼玉県・41歳男性)
たまにある「人情モノ」のときだけ表紙やセンターカラーになりましたが、こち亀はいつも真ん中よりも後ろが定位置でした。もはやジャンプになくてはならない漫画でしたね。
「第何部だったかは忘れたけど、真ん中より後ろに載っていたことが多かった」(京都府・37歳男性)
「意外と後ろの方に載ることが多かったけど、こち亀と並んでそれが定位置って感じだった」(岐阜県・39歳男性)
今でこそ王道のイメージがある「ジョジョ」ですが、連載時はどちらかといえば「マニアックな人気を持つ作品」という位置付けでしたね。4部や5部はちょうど真ん中より後ろくらいに掲載されていました。
「この作品に限らずギャグ漫画はあまり前の方に掲載されなかった気がする」(茨城県・42歳男性)
「アニメ化もされたけど、あんまり前の方に掲載される漫画ではなかった」(福井県・43歳男性)
ぬけさく先生の「いきなり尻見せ」が有名なギャグ漫画。きつめの下ネタが多かったためか、回答にもあるように前の方に掲載されることは少なかったですね。アニメ化された当時は、「なぜこの作品が!?」と驚いた読者も多かったはず。ちなみにアニメ化の際に、ギャグの大幅な入れ替えが行われました。
「子供のころに読んでたけど、後ろが定位置だった」(埼玉県・44歳男性)
「人気のあった作品だけど、ジャンプでは後ろの方に掲載されていた印象が強い」(千葉県・45歳男性)
ジャンプ本誌では4年間連載され、アニメ化もされた人気作品ですが、確かに後ろの方に掲載されていることが多かったですね。赤カブト編の盛り上がるタイミングでもそれは同じでした。八犬士編に入るともう後ろが定位置になってしまっていたので、「そろそろかも……」と思っていた人もいるのでは?
「ジャンプでは異色の漫画なので個人的にはすごく好きだったけど、真ん中よりも後ろに載るタイプの漫画でしたね」(大阪府・39歳男性)
「過激な描写もあったので後ろの方だったのは仕方ないと思う」(東京都・41歳男性)
「友情・努力・勝利」全盛の90年代ジャンプでは珍しく、ホラーやオカルトといった要素を盛り込んだショートストーリーが展開された作品。あまり前の方に載るタイプの作品ではなかったですね。ただ、女性の入浴シーンなどお色気があったので、こっそり楽しみにしていたという男性は多いでしょう(笑)。
「巻頭以外はずっと一番後ろだった」(京都府・37歳男性)
「一番後ろにひっそりと載っている漫画だったけど、結構長く続いていた」(愛知県・39歳男性)
「王ロバ」の愛称で親しまれたギャグ漫画で、巻末に掲載されているのが基本でした。「組み体操で風呂桶を作る」など、非常にシュールな作風だったので早々に終わると思っていた読者も多くいたそうですが、意外と好評で長続きしました。
ギャグ漫画やエッチなシーンがあるもの、ショートストーリーの作品などが後方に掲載されやすいのかも。必ずしも「人気が落ちたから後方掲載」というわけではないようですね。とはいえ、好きな作品が後ろの方に掲載されはじめるとドキドキしていた人もいるはず。現在のジャンプ読者のなかにも、掲載順に一喜一憂している人がいるかもしれませんね。
(中田ボンベ@dcp)
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