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2018.08.16
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2018.08.16
道具のレンタルや食材の販売により手ぶらでも行ける会場も多く、手軽なアウトドアとして人気のBBQですが、なかには上手く楽しめないという人も。BBQが苦手な理由について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「日常的にバーベキューをやっている人ってたぶん少ないので、みんなどこか慣れてないし手際が悪いんですよね。男全員コンロや網の準備にかかりっきりだし、女はみんなにビール配るのを最優先にしてるし、『どう考えても野菜や肉の準備のほうが人手がいるでしょ!?』って友だちと玉ねぎを切りながら、もう二度とバーベキューには参加しないと決意しました」(千葉・28歳女性)
「週末に突然思いつきのBBQに誘われ、道具はレンタルできるからと無理矢理呼び出されました。もちろん誰もなんの計画もしていなかったために、きちんと分担できていない買い出しは適当で、集まったのは肉と缶ビールばかり。肉や酒だけあっても意味ないだろうとイライラしながら近くのスーパーまで買い出しに行ったのがもう、完全にトラウマです」(京都・30歳女性)
参加者全員が分担して手際よく準備や片付けをしないと、一部の人にばかり負担がかかってしまうのがBBQの難しいところです。BBQを無邪気に楽しんでいる人たちの盛り上がりの裏側には、率先して面倒なことを引き受けてしまう人たちの犠牲があるのかもしれません……。
「いくら夏休みがあるからといっても、わざわざ真夏にバーベキューをしたがる気持ちがわかりません。暑くて熱中症になりそうなのを我慢してまで肉を焼いても……。しかも、私が参加したバーベキューの会場は日陰がなくて日焼けし放題だったので、次からはもう誘われても行きません……」(埼玉・27歳女性)
夏のアウトドアの一環として候補に挙がりがちなBBQですが、気温が高く日陰の少ない屋外でのアルコールの摂取は、熱中症の危険性も。せめて春や秋に開催してほしいものです……。
「汚れるのはわかっているからTシャツとかの汚れてもいい格好で行きますが、それにしたって汚れ方に容赦がないので苦手です……。煤や油で染みになったりベタベタになったりするし、においも落ちないし。夫の会社のイベントなので、付き合いで行かざるをえないものの、正直、肉なんか家でホットプレートを使って焼いたらいいじゃん……と思ってしまいます」(神奈川・34歳女性)
汚れてもいい服だからといって、積極的に汚れたいわけではないんですよね。家に帰って、着ていた服を洗濯するまでがBBQ……。うんざりしてしまう気持ちもわかります。
「初めてバーベキューをした際、焼く前の肉にハエがいっぱいたかっているのを見て何も食べられませんでした。みんなには『平気だよ』って言われたけど、全然平気じゃない」(和歌山・22歳女性)
「友人とその女友だちのグループでBBQをしたとき、カッコいいところを見せようと事前にいろいろ準備はしておいたのですが、蚊対策だけすっかり忘れていて、痛い目に遭いました。女の子たちは日差しが嫌だろうなと思って場所を木陰にしたら、ヤブ蚊だらけで帰りに両脚が大変なことになっていました……」(長野・25歳男性)
屋外のBBQで避けられないのが〝虫問題〟。虫除けスプレーなどの対策なしでは、ほぼ確実に被害を受けます。また、BBQをする場所によってはハエや蚊以外にも、蜂やマダニのような危険な虫もいるので、周囲の状況にはよく注意しましょう。
「バーベキューって、まず炭に火がついたところで『ワァー!』ってなる、肉を網に置きすぎて火柱が上がっても『キャー!』ってなる、挙句の果てには締めの焼きそばをクーラーボックスから出しただけで『みんな注目ー!』じゃないですか。それはただの焼きそばの麺だしみんな冷静になってほしい」(岡山・20歳男性)
屋外で仲間と騒ぎつつ食事をしたりお酒を飲んだりするという非日常感からか、BBQをしていると、些細なことでもいつもより楽しくなってしまう人は多いですよね。それがBBQの醍醐味ではありますが、一緒になって盛り上がれないタイプの人は、周りとの温度差を退屈に感じてしまうのかもしれません……。
夏の思い出にはぴったりのBBQですが、人によっては必ずしも楽しいことばかりではないようです……。みなさんはBBQを楽しめますか?
(ヒトメボ編集部)
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