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2018.07.11
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2018.07.11
服を買いに行くと、多くのお店で店員さんからの声かけがありますよね。しかし、なかにはアパレル店員さんからの声かけが苦手な人も。アパレル店員さんに言われて反応に困ったセリフについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「明らかに似合っていないのに、『ものすごくお似合いですよ〜!』とベタ褒めされると、そんなセンスの店員さんに接客してもらって大丈夫かな……と不安になります。接客業なので難しいと思いますが、似合っていないときは、正直に似合っていないと言ってほしいです」(埼玉・28歳女性)
「試着したらちょっとサイズが小さかったので、もうワンサイズ大きめのものを出してもらおうと思ったら、店員さんに『お似合いですね〜! サイズもぴったり!』と大声で言われて苦笑いしてしまいました」(山口・30歳女性)
気に入った服のときに褒められると嬉しいですが、自分ではちょっとどうかな……と思っている服を試着したときに過剰に褒められると、複雑な気分になることも。
「デザインが若干ラグジュアリーなカバンやワンピースを見ているときによく言われる、『ちょっとしたパーティーにいいですよ』ってセリフ、すごく反応に困ります。かわいいなと思って見てるだけだし、そもそも、ちょっとしたパーティーってなに? って(笑)」(東京・21歳女性)
普段使いには少し派手だけど、フォーマルな場に着て行くほどでもない……というタイプの服をオススメされるときに言われがちです。しかし、パーティーと無縁の生活を送っていると、あまり着る機会もなく……。
「『同じ服私も持ってるんですよ〜』って言われても、そんなに人気の服なら被っちゃうのかな、とかえって買う気がなくなってしまいます」(石川・24歳女性)
「『その服の色違い、私も思わず買っちゃいました〜!』みたいな意図のわからない報告、買うほうからしたら、『そうなんですね……』以外の反応ができないので、言われても困ることが多いです」(三重・22歳女性)
店員さんは「アパレル業の人間も買ってしまうほど本当にいいものなんです」ということを伝えたいようですが、言われるお客さんのほうは、まったく別の意味合いで捉えてしまうことが多いのかも。
「『他はもう全部売れてしまって、最後の一点です!』とか『入荷するたびにすぐ出ちゃうんですよね〜』みたいなセリフは、本当でも本当じゃなくても、みんなが着てる服なのかなと思ってしまって、正直買う気にならないです」(京都・20歳女性)
今を逃すと買えないかもしれない、と購買意欲を煽るためのセリフですが、人と違う格好をしたい人には、逆効果のようです。お客さんが流行りの服が好きなタイプか、それとも個性的なファッションをしたいタイプなのか、見分けるスキルもアパレル店員さんには重要のようです。
「売っている服に関する接客なら基本的に気にならないのですが、『今日はお仕事お休みですか?』とか『この後ご予定あるんですか?』のように、服と関係ない雑談を始められると困惑します。そういう接客を喜ぶ人もいるんだと思いますが、私はあまり人と話すのが好きではないので……」(宮城・27歳女性)
お客さんとの距離を縮めるために、商品とは無関係の雑談を振る店員さんもいますよね。誰とでも親しく話せる人にはよさそうですが、人見知りだとツラいかもしれません。
もちろん、アパレル店員さんは服に関するプロでしょうから、接客を受けることで有益な意見を聞けることもありますし、お客さんへの声かけが必須のお店もあるなど、アパレル店員さん側にも声かけをしなくてはならない理由はあるようですが……。アパレル店員さんに言われたセリフで反応に困った経験、みなさんにはありますか?
(ヒトメボ編集部)
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