ヒトメボ

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子ども時代、家族や友だちと一緒に海やプールに行くと、そこでできる水遊びはもちろんですが、海の家やプールサイドで食べる普段と違った食べ物も楽しみでしたよね。小学生の頃に海やプールで食べていたものについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。

おにぎり

「家族で海に行くときは、毎回母がおにぎりを作ってくれていました。鮭、梅、こんぶ、おかかと別々に握るのが面倒だったようで、我が家のおにぎりはいつも全部入りでした(笑)。浜辺で頬張る母のおにぎりがとても美味しかったのを思い出します」(静岡・35歳男性)

家族でのお出かけのときに、お母さんが張り切って作ってくれたお弁当。小学校の頃の思い出といえば、おふくろの味がセットになっている気がしますよね。

黒飴

「小学校のプールの授業後、毎回黒飴を貰っていました。私にとっては当たり前のことだったのですが、『何それ? ないない!』と驚かれることが多いです。黒飴以外の味だとちょっと浮かれている感じがしますが、黒飴ってところが先生っぽくていいですよね」(大阪・29歳女性)

プールの授業は体力を消耗するため、エネルギーの回復に先生が飴を配るところもあるようです。

カップラーメン

「普段はあまり食べさせてもらえなかったカップラーメンですが、我が家ではプールに行った際はOKでした。プールサイドでプラスチックの小さなフォークを使って食べるカップラーメンがすごく美味しかったのを、未だに覚えています」(千葉・32歳女性)

長時間泳いで冷えた身体を温めてくれるからか、それとも汗をかいた身体にエネルギーと塩分が染み渡るからか、プールで食べるカップラーメンって不思議ととてもおいしく感じます。

たこ焼き

「海の家といえばやっぱりたこ焼きでしょう! 運ぶ途中、だいたい1個か2個は落っことしてしまうんですが(笑)」(東京・22歳男性)

買ったらすぐに食べたくて、ついつい走って運んでしまいがち。落として砂だらけになったたこ焼きを見ると、少し悲しいんですよね……。

コアラのマーチ

「家族で行ったプールの帰り、親にねだって買ってもらったコアラのマーチの味をいまだに覚えています。暑さの中、少しだけチョコが柔らかくなったコアラのマーチを、一つずつ大事に口に入れながら家まで帰った記憶が忘れられません」(滋賀・30歳女性)

子どもにとってはちょっとリッチなお菓子に分類されるコアラのマーチ。ふとした瞬間に、子どもの頃楽しんだ味を思い出すことがありますよね。

かき氷

「暑い砂浜で食べるかき氷が最高でした。いちごかな、レモンかな、それとも……と迷った末、結局毎回ブルーハワイにしていました(笑)」(埼玉・28歳男性)

かき氷のシロップの味、毎回悩まされますよね。シロップで色が変わった舌を友だち同士で見せ合ったのも、いい思い出です。

フランクフルト

「海の家で売っているフランクフルトが毎年楽しみでした。お店によって大きさが違うので、値段と大きさを考慮して選んでいました(笑)。中学生くらいからは、一番イケメンのお兄さんのところに買いに行っていました(笑)」(神奈川・29歳女性)

限られたお小遣いで買うので、やっぱり“コスパ”のいいものを探してしまいますよね。お店のお兄さんのイケメン具合も要チェックです!

チータラ

「父がチータラ好きで、出かけるときのおやつにいつも混ざっていました。海に行った際も、父は泳がずにずっとビールとチータラばかりで……。その影響か、大人になった私もチータラが手放せなくなっています……(笑)」(福岡・31歳女性)

味覚に対する親の影響って大きいですよね。もしかすると、お父さんは娘がそんなにチータラ好きになることまでは想定していなかったかもしれませんが……(笑)。

海の家のラーメン

「普段食べるラーメンに比べるとクオリティは低いはずなのに、やたら美味しかった記憶があります。やっぱり夏の海で食べるラーメンは最高!」(東京・34歳男性)

麺がちょっと伸びていて柔らかすぎたり、味がかなりシンプルだったりしても、炎天下で汗をかきながら遊んだ後のラーメンは格別ですよね。

もう随分と昔のことのはずなのに、小学生の頃に海やプールで食べていたものの味って、なぜかはっきりと覚えていますよね。この機会に夏の記憶とセットになっている食べ物を食べて、久しぶりに当時の思い出に浸ってみては?

(倉内ソタロー/ヒャクマンボルト)
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倉内ソタロー

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