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2018.06.29
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2018.06.29
夏にかけて、飲み会などでビールを飲む機会が増えますよね? ときにはそれっぽい感想を口にしてみたりすることもあるはずですが、実はビールのおいしさをよくわかっていない場合も……。ビールについてよく理解できていないことについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「ビールは好きだけど、〝コク〟があるとか〝キレ〟があるとかよくわからない。とくに〝キレ〟」(山梨/27歳女性)
ビールのコクやキレは、1986年のアサヒビールの広告コピー「コクがあるのに、キレがある。」から広まったという説も。〝コク〟は味の濃さや深さ、〝キレ〟は炭酸ガスなどの刺激の強さ……と言葉でなんとなく説明するのは簡単ですが体感するのは難しい?
「ビールの〝のどごし〟って何ですか?」(神奈川/23歳女性)
「『のどごしを味わうために、ビールは口に溜めずグビグビ飲め』と先輩によく言われていました。グビグビと飲んでいますが、未だにのどごしの意味を理解できていないです」(静岡/35歳男性)
〝のどごし〟をビールの醍醐味と考えている人も少なくないはずですが、一方で理解できないという人も。ビールに限らず炭酸水が喉を通るときの爽快感……とでも言えばいいでしょうか。
「飲み会の乾杯は決まってビール。『最初の一杯がうまい!』とみんなよく言いますが、私は全然わからないです。ビールに限らず、味に飽きてないから最初の一杯は何でもおいしい気が……」(秋田/32歳女性)
飲み会で「とりあえずビール」が定着したのは、手っ取り早く用意できるから、炭酸やホップの苦味が食欲を増進させるから、などの理由があるようです。しかし、確かに最初の一杯がおいしいのはビールに限った話ではないですよね……。
「夏はビールのおいしい季節って言われているけれど……。私ビールおいしいと思ったことがないからよくわからない」(埼玉/23歳女性)
そもそもビールを〝おいしい〟と感じたことがなければ、「最初の一杯がおいしい」も「ビールのおいしい季節」もわかりませんよね……。また冷えた炭酸水が夏に好まれるのであって、これもビールに限らないかも。
「発泡酒とビールでは麦芽の使用量が違うということは知っていますが、市販で売られているビールでその味の違いを理解できたことがないです。「やっぱりピールだよね」という人もいますが、自分の場合は『ガキ使』の〝ききシリーズ〟みたいに目隠しして飲み比べても100%わからない自信がある(笑)」(神奈川/27歳男性)
麦芽の使用割合67%を境にビールと発泡酒が区別されるよう。その前後のものを飲み比べるなら、よほど舌が繊細でない限りわかりませんよね……。
これからビールのおいしい(といわれる)季節に突入しますから、「〇〇社のビールはキレがあって最高!」「やっぱりこのメーカーはのどごしが違うよね!」などの言葉も交わされるはず。理解していない身からすると、微笑を浮かべながら相槌を打つしかないですよね……。共感できるものはありましたか?
(ヒトメボ編集部)
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