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2018.06.17
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2018.06.17
日々を記録することで思い出を振り返りやすくしたり、感情を文字に表すことで気持ちの整理に役立ったりする日記。何年も欠かさずつけているという人がいる一方で、何度挑戦しても続けられないという人もいます。今回は、日記が続かないヒトメボ読者にその理由を聞いてみました。
「かなりのインドア派なので休日はほとんど外出しないし、平日は仕事で毎日まったく同じ生活をしているから、特に文章にして記しておきたい内容がないです。試しに数日書いてみたところ、日記ではなく日報になってしまいました」(岡山・27歳女性)
「起床から就寝まで日々同じことの繰り返しなので、日記をつけてもあまり意味がなくて続きませんでした。旅行記のように内容が限定されていて、毎日書かなくてもいいなら問題ないのかもしれませんが……」(北海道・32歳男性)
毎日違うネタを記さなければならないという決まりがあるわけではないですが、あまりにも日々が代わり映えしないと、書く内容に悩んでしまうのかもしれません。
「5年日記を買ったのですが、一番上の欄に日記を埋めた後、来年以降は1年以上前に書いた自分の文章が毎日目に入るんだなと思ったら急に恥ずかしくなって、結局書くのをやめてしまいました。自分自身しか見ないものだから何でも書けばいいと言われますが、その“自分が見る”という部分が問題なんですよね(笑)」(神奈川・23歳女性)
「SNSやメールなどで他人に宛てた文章を書くのは平気なのに、自分しか見ないという前提で日記を書くとものすごく恥ずかしくなります。人に見せる文章が恥ずかしくて、自分だけしか読まないものは平気なら納得がいくのですが、逆なので不思議です」(東京・25歳女性)
過去の日記を読み返すのが恥ずかしいという人は多いもの。時間を置くことで、当時の自分を客観的に見てしまうせいでしょうか。
「字にとても癖があるので、ノートに自分の字が並んでいるのを見るのが嫌です……。自分の字で自分の気持ちが書かれているのを見ると、上手く言えないけど変な気分になります」(福岡・22歳女性)
「読みにくい自分の字が好きではないせいで、日記を続けられません。まずはペン習字から始める必要がありそうです……(笑)」(福島・25歳女性)
手書きの文字は味わいがあっていいものの、自分の字にコンプレックスがあるとあまり文字を書きたくないと思う人もいますよね。いっそ日記アプリを利用するのも手かも?
「忘れっぽいところがあるので、夜に日記を書こうとしても、その日に起こったことをはっきり思い出せません。今日のことだと思っていたら、昨日の日記にすでに書かれていたり……(笑) 記憶力を鍛えるためには、むしろ日記を習慣にした方がいいんでしょうが……」(新潟・34歳女性)
日記は物忘れの防止にも効果があるそうなので、覚えている範囲だけでも書いてみるようにするといいのかもしれませんね。
「中学生の頃に母親に日記を見られた経験から、文字に残すと他人に見られる可能性があると思ってしまいます。あまり他人に自分の内面を知られたくないので、それ以来日記を書くのはやめました」(広島・29歳女性)
文字にして残すと完全には避けられなくなるのが、他人の目に触れること。心の中にしまっておけば誰にも見られないし……と、日記を残したい気持ちと誰にも見られたくない気持ちの間で板挟みな人もいるようです。
一度習慣にしてしまえば長く続く場合も多いようですが、習慣になるまでにそれぞれ苦労している様子が窺えます。みなさんは日記、続けられますか?
(ヒトメボ編集部)
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