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2018.06.13
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2018.06.13
ロックを聴いていてもポップスを聴いていても、大抵の場合聴こえてくるギター。耳にする機会が多いということは、弾いてみたいと思うきっかけも多いはず。とはいえ、ギターに挑戦した人が必ずしも続けられるとは限りません。ギターを始めてみたけど長続きしなかったヒトメボ読者に、その理由を聞いてみました。
「ギターの初心者がつまずくというFのコードが簡単に弾けたので、『もしかしてギターの才能ある?』と調子に乗ったら、Bのコードに自信を粉々にされました。Bのコードには、もっと人体の構造を考えた押さえ方であってほしかったです」(埼玉・28歳男性)
Bの曲者なところは6弦のミュートですよね。ここぞというときに出てきてギタリストの心を折る厄介なヤツです。
「本気でバンドがやりたくてギターを買ったのに、肝心のバンドメンバーがあまり練習に乗り気ではなく、自然に私もギターからフェードアウトしてしまいました。一人でも続ければよかったなと、今は少し後悔しています」(熊本・21歳女性)
「一人では長続きしないと思っていたので、友人たちを巻き込みバンド形式で練習を始めたのですが、遅刻とサボり続出で驚くほど参加率が悪い!(笑) 先輩バンドマンからは『そのルーズさがバンドマンっぽいじゃん』と言われたものの、結局誰も上達しないままバンドは解散しました」(宮城・25歳女性)
アコースティックギターならまだしも、エレキギターだと一人で演奏するよりバンドを組みたいもの。しかし、メンバー間で温度差があると悲しい結果になりがちです。
「とても頻繁に切れる弦にうんざりさせられました。演奏中に切れるだけでも腹立たしいのに、切れると弦を張り直す作業があるというのが苦痛で……。不器用だったので、結局ギターをやめるまで弦交換は上達しませんでした」(京都・27歳男性)
始めたばかりの頃はストロークの力加減がわからず、1弦や2弦のように細い弦はしょっちゅう切れてしまいますよね。張り替えようにも、特に高音弦は細く柔らかいので、慣れていないと扱いにくくもあり……。
「たくさんある趣味の一つとしてギターを弾いているうちに、気づけば少しずつ上達していました。そこまでは嬉しかったのですが、腕が上がるのに比例してどんどん新しい機材が欲しくなってきて、このままだと破産してしまう……と思い、すっぱりやめてしまいました」(埼玉・31歳男性)
のめり込むとどんどんお金が出ていくギターの世界……。ギター本体はもちろん、エフェクターやアンプにこだわり始めても際限がなくなっていきます。
「バンドをやるなら絶対にギターだと思って選んだのに、いざ練習を始めてみると細い弦を6本も操るのが難しすぎて、早々にベースが羨ましくなりました。4弦しかないし、弦の一本一本も太いし……。楽器を決める時点でもっと慎重になるべきでした」(東京・24歳女性)
ギターばかり触っていると簡単そうに見えてしまうベース。しかしこちらもバンドの基礎を支えるリズム隊だけあって、一筋縄ではいかないのです……。
奮発して買ったまま放置しているギター、あなたの部屋にもありませんか? 久しぶりに音を出してみると、思ったより楽しめてしまうかもしれませんよ!
(ヒトメボ編集部)
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