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2018.05.26
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2018.05.26
旅先に期待することは、日常ではおよそ浸ることのできないその場ならではの世界観。しかし実際に脚を運んでみると、事前に抱いていたイメージと違い、少々がっかりしてしまうことも。「観光地のココが残念だった……」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「修学旅行で初めて大阪城に行ったのですが、エレベーターがあってちょっと幻滅……。せっかく歴史的な建物の雰囲気を楽しもうと思ったのに、エレベーターはないよなぁ」(栃木・28歳男性)
歴史的な建造物をなるべくそのままの形で保つとともに、多くの来場者に楽しんでもらうことも大事な使命のはず。高齢者や脚の不自由な人への配慮が設置理由のひとつなのでしょう。
「漫画『ONE PIECE』のアラバスタをイメージしていたのですが、思ったより普通に日本だなーって感じでした。サボテンもないんですね(汗)」(神奈川・25歳女性)
そもそも「砂漠」と「砂丘」は別物のよう。サボテンの代わりに、初夏の日中に花を出す〝ハマヒルガオ〟や、青紫色の花が目を引く〝ハマゴウ〟などの植物が生息しているようです。
「結構ネット上で騒がれていますけれど、やっぱり札幌市時計台。ガイドブックで見た写真では、青空を背景に下から見上げるように撮られていたので、壮大なものをイメージしていたのですが……。賛否あると思いますが、個人的には、ビルに囲まれていて威厳なく思えてしまいました」(宮城・38歳男性)
ガイドなどの写真では、ビルが写り込まないように撮影されているものも。逆に、ビルに囲まれながらも時計台だけは近代化の波にあらがい続けているように感じ、ロマンを覚える人もいるようです。
「小学生のとき、修学旅行で奈良県の東大寺に行きました。事前に『大仏の鼻の穴を通れたら幸せになれる』みたいな情報を仕入れてワクワクしていたのですが、実際は鼻の穴と同じ大きさの柱の穴で拍子抜けしました。よく考えれば、あんな高いところに登れるはずがないのに、当大仏の鼻の穴が空洞になっているのを想像してた(笑)」(香川/26歳女性)
「柱くぐり」と呼ばれていますから、その言葉を知っていれば幻滅することもなかったでしょう。ちなみに、穴の大きさは縦37センチ×横30センチだそう。小学生時代に通れたという人も、大人になってからは難しいかもしれませんね。
「映画『砂時計』を観て憧れて、島根県にあるロケ地の仁摩サンドミュージアムというところに行きました。世界最大と言われている砂時計が一年かけて砂を落とすのですが、いかんせん設置場所が高すぎて……。砂が落ちているところがまったく見えなくて残念だった」(愛知・25歳女性)
毎年12月31日に、世界最大の砂時計〝砂暦〟を反転させて新しい年を迎えるイベントが行われるそう。肉眼では厳しいようですが、双眼鏡などを使えば見えそう……?
その観光地全体に幻滅したわけではないものの、期待していただけに特定の箇所にがっかりしてしまうことはありますよね。身に覚えのあるものはありましたか?
(シャモジョー/ヒャクマンボルト)
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