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2018.05.16
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2018.05.16
小さい頃によく遊んだ遊具といえば、すべり台やブランコ、ジャングルジム、砂場などが挙げられますが、遊具の中でもとりわけ好き嫌いが分かれていたのは、鉄棒ではないでしょうか。鉄棒が嫌いな人たちによると、単純に「苦手だから」ということ以外にも様々な理由があるようで……? 今回は、鉄棒が嫌いなヒトメボ読者に「なぜ鉄棒が嫌いなのか」について聞いてみました。
「鉄独特のあのにおいが苦手です。血の匂いというか……。大人になったいまでも受け付けません」(大分・23歳女性)
「鉄棒のにおいが苦手で嫌いになりました。運動神経は良い方だったので、逆上がりには苦労しなかったのですが、遊んだ後に手にこびりつく鉄のにおいがどうしてもダメで。洗ってもなかなか取れないし……。同じ理由で、ジャングルジムやブランコも苦手です」(新潟・27歳男性)
「鉄のにおいが嫌いなので、鉄棒には触りたくもないです。錆びているとさらに嫌ですね……」(埼玉・22歳女性)
手に残る鉄のあのにおいが苦手、という人はけっこういるみたいです。ステンレス製のものを使っていたら、好きになっていたかも?
「酔いやすい私にとって、鉄棒でぐるぐる回ることは苦行でした。小学生の頃、体育の時間に吐いた覚えも……。完全にトラウマになっています」(神奈川・24歳女性)
「メリーゴーラウンドすら苦手な私にとって、鉄棒なんてもってのほかです。幼い頃は、逆上がりを一回するだけでも気持ち悪くなっていたような気がします」(熊本・24歳女性)
三半規管の弱い人にとっては、好き嫌い以前の問題である場合も……。
「小学生のときに嫌いだったクラスメイトが、鉄棒が大得意だったんです。今でも鉄棒を見るとその人のことを思い出して、イヤな気持ちになってしまいます」(東京・28歳男性)
「小学生の頃、クラスで一番モテていた友人は鉄棒が大得意でした。いまになって思い返してみると些細な嫉妬でしかないのですが、当時の私はその友人があまり好きではなかったので、『オレはあいつと同じことなんかしたくない』と反発心を抱いて、鉄棒以外の遊具で遊んでいました」(千葉・30歳男性)
鉄棒と結びついた幼少期の思い出によって、鉄棒そのものまで嫌いになってしまったタイプ。鉄棒は何も悪いことをしていないのに……。
「鉄棒で遊ぶと、必ず肋骨が痛くなっていました。『なんでわざわざ身体が痛くなる遊びをしなければならないの?』と疑問を抱き、徐々に嫌いになっていったような気がします」(埼玉・31歳女性)
「足かけ前回りをすると、鉄棒が膝の裏に当たってとても痛くなるのが嫌でした。皮膚を真っ赤にしてまでやらなければならない運動でもないと思うんですが……」(岩手・26歳女性)
お腹や膝の裏のほか、手のひらや股間が痛くなるから嫌い、という意見も。たしかに他の遊具に比べて、遊んでいるはずなのに身体が痛くなることが多かったかも……。
「とにかく恐怖でした。手を離したら地面に頭から真っ逆さまに落ちてしまう、というイメージが拭えなくて、今でも絶対に挑戦したくないです」(愛知・21歳女性)
「臆病者の僕にとって、鉄棒は嫌いな遊具ナンバーワンでした。棒を軸にして回転するという動作を頭では理解できても、身体で再現することができません。先日友人と公園に行った際に、何十年ぶりかにチャレンジしようとしたのですが、やっぱり怖くて諦めました」(岐阜・30歳男性)
一番多かったのはこの意見です。手を離さなければ大丈夫だとわかっていても、頭から前方へ回るというのは、冷静に考えるとなかなか怖いもの。恐怖心は誰にでもあるので、たとえ鉄棒ができなくたって……?!
他には「鉄棒は1人用の遊具なので、友人と一緒に遊べないから」(岡山・22歳男性)といった意見も。鉄棒嫌いの理由、共感できるものはありましたか?
(長橋諒/ヒャクマンボルト)
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