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2018.04.20
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2018.04.20
テレビCMには、「恐怖感」や「おどろおどろしさ」を全面に押し出したインパクトの強いものがいくつかありますよね。なかには、制作側の意図以上に見ている人を驚かせてしまったものもありそう……。今回は、そうしたインパクトの強かったCMの中でも特に「出演者の顔が強烈だったCM」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「大昔のCMだけど、母親が覚せい剤に手を出して家庭が崩壊していくって内容のCM。お母さんの顔が生気を失っていてめちゃくちゃ怖かったです」(東京都・41歳女性)
「母親が覚せい剤で壊れる内容の政府広報CMが怖かったのを覚えています。子どもの泣き叫ぶ中、横で覚せい剤に溺れているお母さんの顔がもはやホラーでした」(東京都・39歳女性)
1982年に放送された政府広報CMですですね。ボロボロの状態の母親と、子どもの泣き叫ぶ声が印象的なため、覚えている人も多いかもしれませんね。
「地元のローカルCMですが、愛知小型エレベーターは、出演者の顔が白塗りメイクで人形のようになっていて不気味でした」(愛知県・37歳女性)
「愛知小型エレベーターのCMは、顔を白塗りにするなど意図的にシュールさや不気味さを出しているんだろうけど、あのインパクトの強さは子どもにとっては恐怖でしかない」(大阪府・35歳男性)
インパクトの強いローカルCMのなかでも、特に有名なのが『愛知小型エレベーター』のCMです。上で挙がっているように出演者全員が白塗りの独特なメイクになっているのが特徴です。
「何年か前に見たセイハ英語学院のCM。子どもの口から外国人の顔がニューッと出てきて英語を話し出すもの。ホラーだった……」(京都府・33歳女性)
「子どもの口から外国人の顔が出てくるセイハ英語学院のCMは怖かった。CMの中でもそれを見たおばちゃんが恐怖で驚いているけど、視聴者側も引くほど怖い」(福岡県・30歳女性)
セイハ英語学院の30周年時に放映されたCMですね。ただ、見る人によってはクスッと笑えたのかもしれません。
「昔見たごはんがススムくんのCMは、ススムくんの顔がいきなり豹変して怒り出すもので怖かった。豹変後の顔がCGだったことも不気味さをアップさせていたと思う」(三重県・34歳女性)
コミカルタッチだったススムくんの顔が、等身そのままに急にリアルになるので、そのギャップが恐ろしかったという人もいるようです。
「有名だけど、ゲームの『SIREN』のCM。本物の人じゃなけど、CMに出てくる人の顔がゾンビ?みたいになっていて、声の不気味なトーンの合わさって本当に怖かったです」(埼玉県・44歳男性)
SIRENのCMは怖いCMとして有名ですね。家の外から窓を開けるようにお願いする子どもが、サイレンの音とともに少しずつ異形の姿へと豹変して……。「どうあがいても、絶望」のキャッチコピーも恐怖をより引き立てていたのかも。
「人じゃないんだけど、『Panky』っていうお菓子のCMに出てきたサルの縫いぐるみ。見た目は普通の縫いぐるみだけど、いきなり目と歯がむき出しになりながら出演者に迫ってくるというホラーな内容」(東京都・36歳男性)
サルの縫いぐるみの「異様な変わり方」にショックを受けた人も多いでしょう。耐性のない子どもが見たらトラウマになること必至のCMでした。
怖かったCMの中で、とくに「出演者の顔が強烈だった」ものを伺いました。年代ごとにバラバラですが、「確かに怖かった」と思うものばかりです。ただ、最近はこうしたホラーテイストのCMが減っていますから、それはそれで寂しいものですよね。
(中田ボンベ@dcp)
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