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2018.03.20
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2018.03.20
同窓会に呼ばれたけれど、気が進まない……。久しぶりに昔の友だちと会うことに抵抗を覚える人も少なくないはず。同窓会に行きたくない理由について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「高校時代はわりと勉強ができるタイプだったんですけど、大学受験に失敗して、それからはあまり思うような人生を歩めていないです。『あいつ落ちぶれちゃったな……』なんて言われそうで怖い」(埼玉/30歳男性)
優秀なキャラクターで通していただけに、弱みを見せられないという人も。元のレベルが高いと期待されていることも高いと思ってしまいがちですが……案外、周囲は気にしていないかも!?
「大学で上京したので、今は標準語でしゃべってます。以前、地元に帰って不意に標準語が口をついたときに『東京に染まりやがって』って言われて面倒くさかったです。いる環境に染まるのは当たり前なのに、僕の地元の友だちは妙に変わることを嫌うんですよね」(岩手/22歳男性)
「昔の黒歴史を掘り返されたくない」(静岡/24歳女性)
「高校生の頃までは地味で冴えないキャラクターだったのですが、大学入学時に大幅なキャラ変更に成功しました。今はむしろパリピです(笑)。今の自分を学生時代のクラスメイトに見せたいという気持ちもありますが、当時を思い出してアイデンティティが揺らいだらどうしようという怖さもあって……参加できていないです」(富山/27歳男性)
進学したり就職したりして、環境が変わるとともにキャラクターが変わるのは当然。昔の自分を知られているだけに、そのイメージを覆さなければいけないのが面倒くさいですよね。
「同窓会って当然だけど昔の思い出話がメインじゃないですか? 『あの頃は楽しかったよな』とか『やっぱ地元の友だちは最高だよな』みたいな湿っぽい雰囲気が苦手なんですよね。全然そう思わなくても、話を合わせなければいけないし……」(福岡/28歳男性)
「地元最高!」「昔は良かった!」の同調圧力が苦手という人も。周囲が感傷に浸っているなか、ひとりだけ冷めているのも辛いですし……。
「5年ぶりに同窓会が開かれるらしいのですが、この歳で今更集まって何を話せばいいのかわからない」(大阪/38歳女性)
昔友だちだったけれど久しく話していないし、どのような距離感で会話をしたらいいのかわからないということでしょうか? かつてのように親しく話すべきなのか、適度によそよそしくしていたほうがいいのか……悩みどころですね。
「昔付き合ってた人が来るから参加したくないです。いい別れ方じゃなかったのですが、状況を知っている友だちも何人かいるので、周りに気を遣わせたくないです」(北海道/25歳女性)
まだ時効ではないよう。一度勇気を持って軽い挨拶程度にでも話ができれば、後は平気のはずですが、その一歩がなかなか厳しそう。
みんな変わってしまったことで昔のように接するわけにもいかず、かといって初対面でもないために距離感や温度感をはかるのに骨が折れそう……。そんなことを思って、同窓会を嫌厭してしまう人もいるようです。同窓会に行きたくない理由、共感できるものはありましたか?
(倉内ソタロー/ヒャクマンボルト)
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