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2018.01.11
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2018.01.11
カラオケで音痴な人が歌っているとき、どうしていますか? できるだけみんなで楽しみたいけれど、そのまま歌わせておくのは周りも本人もツラい……なんてケース、よくありますよね。そこで、「カラオケで音痴な人にやっているさりげないフォロー」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「やっぱり90年代の安室ちゃんいいよね〜わかってるね〜、などと選曲のセンスを褒めてあげます。懐かしいあの頃を思い出しているような表情で聴いています」(東京・36歳女性)
「ラップ部分など、明らかに無謀なチャレンジをした際は盛大に褒めまくる。声の大きさとかも褒める」(岐阜・28歳男性)
「この曲サビのとこすごい高くて難しいよね〜、などとフォローしておきます」(東京・31歳女性)
お世辞でも歌声は褒めない! とはいえ、ただ優しいだけじゃない誠実な対応。そこに「お察しください(歌は下手ですよ)」の意味を込めている人もいそうです。
「音程がめちゃくちゃな歌を聴くのはこちらもキツイので、ついつい誘われてしまったかのように装いアカペラでガイドボーカル役に徹します」(千葉・35歳男性)
「音程を取りやすくしてあげるために、そこにいる全員が空気を読んで大合唱になったことがありますね」(東京・28歳女性)
「私も好きな歌だから2番を歌わせて、と歌わせてもらい、さりげなく音程を外していることを伝えます」(北海道・24歳女性)
一緒に歌ってあげることで音程を取りやすくしてあげる作戦のようです。音痴な歌をそのままにしておくのではなく、どうにかリカバリしようと試みる人もいるようですね。
「必要以上にウェーイ! などと声をあげて誤魔化します」(神奈川・38歳男性)
「楽器や拍手を過剰にすることで歌声をかき消す。音痴な人の歌はずっと聞いていると不安になってくる」(千葉・22歳女性)
「さりげなく曲の音量を上げ、マイクの音量を下げます。爆音で歌声をかき消す作戦です」(大阪・27歳男性)
外的な要因で歌声をうやむやにする人たちもいるようです。盛り上がっている感じにしてしまえば歌っている本人もとりあえず楽しくなっちゃいそうですね。
「本人が気持ち良く歌っているならそのままなにもしませんね」(東京・39歳男性)
「点数発表されるときはなるべく画面を見ないようにします。みんなのドリンクを確認したり、わざとらしくないよう、たまたま見逃した感じで」(東京・26歳女性)
「歌詞をじっと読み込みながら、歌声ではなく歌詞にのめり込んでいるように見せます。興味はあることを示したいので」(千葉・29歳女性)
そう、今回もたまたま気づかなかっただけ。そこに音痴はいなかった。気づいていないのだからフォローする必要もないという高度なフォロー。でも実は人一倍気にしていそう……。
みなさんいろいろと知恵を絞っているようですね。そんななか、
「むしろ音痴であることを笑って突っ込みます。本人も自覚しているだろうし、そのほうがお互い楽なのでは? もちろん音痴でも自由に歌ってもらいます」(福岡・31歳女性)
というシンプルな声も。さて、これまで「音痴かどうかなんて気にしたことない」なんていう方、それは周りからさりげなくフォローしてもらっているからかもしれませんよ。
(サカイエヒタ/ヒャクマンボルト)
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