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2017.12.29
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2017.12.29
恋をしているときは相手の欠点が見えないもの。それどころか長所に見えてしまうことがあります。そして、少し関係が落ち着いてみて初めて、「ああ、これはアウトだな」と気づく……。どんなところをどのように素敵だと置き換えていたのでしょうか? ヒトメボ読者に聞いてみました。
「パチンコや競馬で浪費する彼を、『チャレンジ精神があって男らしい!』と応援していた私。ギャンブラーの彼に貸した金額は……思い出したくありません」(東京・32歳女性)
見返りがあるどころか……。危険な香りが漂う男はときに魅力的かもしれませんが、危険しかなかったようです。
「夜のお店で高いお酒を入れたりと散財し、人におごりまくる元カレ。『豪快でスケールが大きい人』と解釈していたが、今思えばただの見栄っ張りで計画性のない人」(東京・28歳女性)
夢見心地の期間から覚めたとき、金銭感覚のズレは大きな現実問題としてのしかかってきます。
「度重なる浮気も、『モテるのは彼ができる男な証拠』『イイ男と付き合っているんだから仕方ない』と飲み込んでいたが、別れてみたら大した男ではなかった」(埼玉・26歳女性)
相手の浮気を我慢するのは身体に毒。無理やり自分を納得させても、ストレスが溜まってしまいますよね。
「家事が全くできない彼女のことを勝手にお姫様育ちなんだろうと思い、チヤホヤして大事に扱った。いざ結婚となって相手の家に行ったときに特にお姫様でもないことが分かった。でもまあ結婚しました」(愛知・35歳男性)
付き合っているときは良くても、結婚して共に生活を送る上で、家事が全くできないというのも困りますよね。
「別れ話になると包丁を出したり、『別れたら死ぬ』と脅してきた元彼女。そんなところも『かわいい』『愛されているんだな』と思っていた。が、次の彼氏にも同じことをしていたらしいと知って怖くなった」(東京・33歳男性)
感情のふり幅が激しすぎる彼女。そんな女性を愛しく感じることもあるのでしょうが、客観的に見て初めて我に返ることも。
「困ったときは何かと人に頼って、どうにか生き延びていた彼。いつも人に助けられている彼を『人望がある』とポジティブに捉えていた」(埼玉・25歳女性)
常に助けてくれる人を周りに置いている人、いますよね。「生き方上手」なのか、単なる「依存体質」なのか見極めが必要。
傍から見ればアウトな欠点までもが長所に見えてしまう……恋する気持ちってコワイものですね。とはいえ、大人になると蓼食う虫も好き好きになったりするから不思議です。
(桜まゆみ+プレスラボ)
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