きどって話す必要がない…　地元が同じ男性の魅力

　同窓会で再会した友達はもちろん、偶然であった人の地元が同じだったりすると、なんだか親近感が湧きますよね。同じ土地で生まれ育った者同士、ふるさとの話で盛り上がって、そこからお付き合いに発展する……なんてこともあるかもしれません。そこで、ヒトメボの女性読者に「地元が同じ男性の魅力」を聞いてみました。

ローカルネタで盛り上がる

「『やっぱり高校時代はあの定食屋さんに行ったよね』とか『～先生って知ってる？』とか、超ローカルなネタで盛り上がると距離も一気に縮まりますよね。地元民じゃなきゃ通じない会話ってめったにできないから、ここぞとばかりにテンションが上がります」(栃木・21歳)

　「～高校」や「～先生」はキーワード！　思い出が共有できると一気に距離が縮まりますよね。

学生時代の恋バナができる

「同郷の人と会うと『○○高校の××君って分かる？実は昔付き合ってたんだよね』みたいな恋バナに花が咲きます。まだ純粋だった頃の恋バナを親身になって聞いてもらえるのが嬉しいです。思い出はキレイなままだからいいですよね（笑）」(岩手・23歳)

　そんな当時の輝かしい青春を共感できるのも、同郷ならではです。さらに同年代だからこその特別な思い出ですね。

きどらずに話せる

「同郷って分かった途端、気取らなくていいような錯覚に陥ります。『ここでかっこつけたって、どうせ私らあの田舎で育ったんだし』みたいな気になるんです。おかげで腹を割って話せます」(秋田・26歳)

　妙な緊張感や見栄がなくなりますもんね。逆に都会育ちの人とはなぜか張り合わねばならない錯覚に陥ってしまう……、その感じも、なんとなく分かります……。

兄弟のような感覚になる

「どうして故郷が同じってだけで兄弟のように思えてくるんでしょうか。兄弟や親戚みたいな、近しい人に感じられます。リラックスして話ができるのってやっぱりいいですよね」(石川・27歳)

　案外本当に親戚かもしれませんしね……。方言で話せるのもリラックスできる理由なのかも？

共通の友達がいる

「その人自身とははじめましてでも、共通の友達が発覚するとかなり盛り上がりますよね！　１人共通の友人がいると芋づる式に繋がっていったりするし。変な運命感じたりします（笑）」(鳥取・25歳)

　自分の周りは知らず知らずのうちに繋がっていて……ロマンを感じても仕方ない事案です。

親のように面倒をみてくれる

「同郷って分かっただけで親みたいに面倒をみてくれる人っていますよね。やっぱり同じ土地で育つと親心みたいなものも芽生えるのかな。まぁ何にせよ、ありがたい！」(秋田・21歳)

　故郷が一緒だと親御さんの気持ちにまでシンクロしてしまうのでしょうか。高校野球で同郷の学校を応援してしまうのと同じ感情なのかもしれません。

　同じ土地で生まれ育ったからこそ分かり合えるネタで盛り上がれるだけでなく、リラックス効果まで……。同郷男性にはたくさんの魅力があるんですね。都会の人付き合いに疲れてしまったときは、同窓会や地元の集まりに顔を出してみるのもいいかもしれませんよ。

(鴨志田あかり/Concent)