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2016.01.30
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2016.01.30
子どものころ、おじいちゃんやおばあちゃんが出してくれるおやつは印象に残るものが多かったですよね。今でもそれらをみれば、当時のことを思い出すのではないでしょうか。ヒトメボ読者に、「おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出のおやつ」を聞いてみました。
「金色をしている宝石みたいなアメ。とても甘くてずっとなめていた。なめ続けているとアメの先っぽがだんだんとがってくるから、よくおばあちゃんから『気をつけて食べなさい』と言われていた」(大阪・31歳女性)
関西では特に人気の高い黄金糖。独特の形状が印象的ですよね。黄金糖と似たようなアメで『純露』があり、こちらは紅茶味もあります。
「おばあちゃんが漬けた自家製の梅干しがおやつだった。あまり酸っぱくなく、甘かったのを覚えている。当時は梅干しがおやつだという認識はなかったけれど、美味しかったのでパクパク食べていた」(和歌山・26歳男性)
甘い梅干しって美味しいですよね。自家製ならなおさらではないでしょうか。酸っぱい梅干しは苦手でも、甘い梅干しなら大丈夫という子どもは多いと思います。
「甘い生姜の味がする少しかたいせんべい。サイズが小さいものだったから子どものときの自分でも一口で食べられた。お茶を飲みながらだらだら食べていた記憶がある」(大阪・31歳男性)
生姜の味がしっかり効いた生姜せんべいはお茶うけとして最高ですよね。おばあちゃんが孫のために、小さいものを用意していたのかもしれません。
「いろいろな味がある一口サイズの寒天ゼリー。周囲に砂糖の塊のようなものがついていたものと、オブラートに包まれたツルツルのものがあった。仏壇によく供えられていたなあ」(兵庫・32歳女性)
「謎ゼリー」という名前で呼ばれることも多い、少しかためのゼリー。いろいろな味があるので、お気に入りの味がひとつはありましたよね。
「いつもくれていたのがボンタンアメ。もちもちしていて美味しかった。最初はオブラートをはがして食べようとしていたけれど、祖父に『そのまま食べられるよ』と言われてとても驚いたのが思い出」(徳島・28歳女性)
はじめてボンタンアメを見たときは、オブラートをはがそうとする人が多いかも。なんとかはがそうと必死になっていた人もいるのでは。
「たまにおばあちゃんが作ってくれたカルメ焼きが大好きだった。あのふくらんだ丸い形状をみるたびにワクワクする。カルメ焼きがおやつのときはいつもおなかいっぱいになるまで食べていたから、あとで親に怒られていた」(兵庫・30歳男性)
カルメ焼きはシンプルな材料なので、いつでもササッと作ってもらえそう。お祭りの屋台で売っていることがありますよね。
「今でも大好きな干し芋と干し柿。子どものときに食べたものはおじいちゃんのお手製だった。作るのに時間がかかるから、すべて食べきってしまったときは残念な気持ちになった」(京都・28歳女性)
干すのって、けっこう時間がかかるんですよね。市販のものもたくさんありますが、おじいちゃんお手製となれば特別の味がしそうです。
「仏壇に供えていた干菓子のらくがん。口の中がパサパサになるし、あまり美味しいとも思わなかった。でも見た目はキレイに着色されているので、見る分には好き」(大阪・33歳女性)
見た目がとてもキレイで、花や鯛などいろいろな形をしたものがありますよね。お茶と一緒に食べれば、パサパサとした食感も和らげることができます。
子どもときは「おじいちゃん・おばあちゃんの家といえばこのおやつ!」という定番のものがありましたよね。きっと大切な孫のために用意してくれていたのでしょうね。たまには思い出のおやつを食べて、思い出に浸るのもいいですよ。
(神之れい+プレスラボ)
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