模造刀、バラの花…　はりきりすぎて成人式で痛々しかった男子

　懐かしい面々が故郷にそろい、久々の再会。そんなワクワクの雰囲気にのまれた成人式では、思わず「なにそれ！」とツッコミたくなるような醜態も……。「はりきりすぎて成人式で痛々しかった男子」について、ヒトメボの女性読者に聞いてみました！

袴があまりにも派手

「なかなか見る機会もないので、袴姿の男性もいいと思います。ただ、殿様みたいな形や金色の袴を着ている人を見て『うわぁ……』と思ってしまいました。目立ちたかっただけなのかもしれませんが、電飾みたいで全然かっこ良くありませんでした」（長野・27歳）

　ドカンと決めたい！　そんな気持ちもわからなくはないですが……。一生に一度の成人式。黒歴史になってしまわないよう気をつけたいものです。

ビール瓶を持っている

「成人式が終わってみんなで談笑していた時、すでにビール瓶を持ってはしゃいでいる人たちがいました。酔っ払っているのか、大声で騒いでいて正直迷惑でした。大人になった証ではあるけれど、そうまでしてすぐに飲みたいのかなぁ？」（新潟・22歳）

　お酒が飲める歳だ！　そうはしゃぐのもわからなくないですが、飲みなれていないお酒で粗相をしたら元も子もありませんよね。

バラの花が挿さっている

「スーツの胸ポケットにバラの花が挿さってた。アクセントのつもりでつけたのかもしれないけど、バラはさすがに……。完全に浮いていたし、ナルシストを際立たせたみたいでもはや気持ち悪かった」（三重・23歳）

　ほかと差をつけるためという試みが悪影響を及ぼしてしまう結果となったみたいですね。ちょっとしたアクセントというのも難しいものです。

明らかにキャラが変わっている

「いわゆる陰キャラだった人と成人式で再会。それほど仲が良いわけでもなかったのですが、『ひさしぶりー！元気だった？』と馴れ馴れしく肩を組まれて困惑しました」（広島・24歳）

　久しぶりの再会。ただでさえ距離感が掴みにくいのに、仲良くない人に馴れ馴れしくされたら困ってしまいますよね……。

模造刀を差している

「袴の派手さだけで目立つのに、そこに模造刀を差している人がいて流石にやばいと思いました。ダサすぎます」（埼玉・21歳）

　成人式に模造刀……。大人になったお祝いの式で、なにと戦うつもりだったのでしょうか。。

長い文章が描かれている

「長い文章が描かれた特攻服を着ている人がいて、『まだ存在していたんだ……』と、珍種を見つけた気分になりました。自分なら絶対無理です。なんでそれにしようと思ったんだろう？」（栃木・25歳）

　きっとあれは一時の流行とか、そういうものでもないのでしょう……。もはや風物詩のひとつのような気もします。

　成人式といえば、どうしても派手な出席者のほうが目立ってしまいますが、やはりその光景を冷静に見ている新成人もいるようです。せっかくの懐かしい友人との再会、素敵なオトナの印象を残して終えたいものですね。

(hisayuki/Concent)