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2016.01.10
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2016.01.10
使い方ひとつでいかようにもかわいくなるマフラー。マフラー使いがうまい女子は男子受けがいいものです。しかし、あまのじゃく的な男子には、女子が「かわいい」と思うマフラー使いや仕草が通用せずイラっとすることもあるようです。ヒトメボの男性読者に聞いてみました。
「マフラーで口が隠れるようにしている感じ。あれは狙いすぎだと思う。マフラーで口を隠した顔の自撮りあげてる人とか、もう致命的です。輪郭隠しだよな……とも思う」(東京・29歳男性)
顔の下半分までマフラーで覆っておくと暖かくていいのですが、あまのじゃく男子はそうした甘えを許さないようです。
「マフラーを引き上げて口を隠す動作は、男受けを意識してやっている人のを見るとイラっとくる(そうでない人のは別になんとも感じない)。『私、はにかんでます』というオーラが出ていて、おのずと反感を覚える」(大阪・24歳男性)
あまのじゃく男子は「男受けを意識しているか」を見破る、鋭い眼力を持っています。「単に彼の主観なのでは?」という疑惑もありますが、男受け狙い系女子は気をつけてください。
「マフラーを口で隠しつつ、口元のあたり、マフラーの上辺を両手でなんとなく持つ感じのやつは、見ていて心がざわつく。そこから手を引き上げてさらに顔を埋もれさせるのか、引き下げてかわいらしいプルプルリップをあらわにするのか、そのまま動かさず甘えた感じの視線だけ送り続けるのか、どれにいくかはわからないが、その準備動作ですからね、あれは」(東京・33歳男性)
じゃんけんするときの「じゃーんけーん」というかけ声的な意味が、あの動作には隠されていたようです。「ぽん!」でどれが出されるのか、非あまのじゃく男子なら胸をときめかせて見守ることでしょう。
「カップルが寒いベンチに座って、女物のマフラーひとつを共有して首に巻いているやつ。代わりに鍵付きの鎖でつないで一生離れられなくしてあげたくなりますよ。ええ、嫉妬です」(東京・30歳男性)
いかにも仲睦まじげなカップルの様子ですが、アラサーの寂しい男子にとっては怒りの燃料にしかなりえないようです。
「マフラーを髪の上から巻いて、ご自慢のサラサラロングヘアをふわっとさせているやつ。自分のくせ毛がひどいので、髪がきれいなのを誇らしげにされると反感を抱く」(東京・35歳男性)
これも嫉妬に分類される感情です。ここまで来るともはや八つ当たりですが、罪はマフラーにあります。どうか髪の毛を恨まないよう。
「マフラーを振り回して、元気無邪気な女子を演出する小道具的な使い方。ほんの数回しか見たことないけど、あれは男受けマフラー使いの中でも最上級のやばいやつ。振り回しているそばまで近づいていってわざとマフラーに当たり、『いてっ!』と言って目を押さえて倒れ込んで、難癖をつけたい」(東京・25歳男性)
振り回したマフラーが目に当たったらやはり痛いものなのでしょうか。すごいタチの悪い、というか発想が柔軟な当たり屋です。
「マフラーを頭にかぶるようにして巻く、いわゆる真知子巻き。すごく寒いときとか小雨が降っているときに真知子巻きをしている女の子を見かけるが、『こんな巻き方してもかわいいでしょ』と言われているような気がしてちょっと苦手」(東京・38歳男性)
昭和の名作『君の名は』のヒロイン、氏家真知子がこの巻き方をしていたことから流行に火がついたのだとか。ドラマっぽい雰囲気を醸し出すのかも?
あまのじゃく男子たちは、女子の「あざとさ」を感じた瞬間に、イラッときてしまうよう。彼らの考え過ぎなのでは……? とも思いますが、もし片想いの相手があまのじゃく男子の可能性がある場合は、マフラーを使う際のモテ仕草に気を付けたほうが良いのかもしれません。
(藤井弘美+プレスラボ)
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