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2016.01.06
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2016.01.06
人気を二分する動物といえば犬と猫。どちらかに肩入れする人たちを犬派・猫派なんて呼んだりしますよね。この「〇〇派」が変わることは滅多にありませんが、きっかけによっては反対派閥に鞍替えすることも……。そこで今回は、「犬派」だったヒトメボ読者に「猫派」に変わった理由を聞いてみました。
「断然犬派だったけど、好きになった女の子が若干猫っぽい顔立ちで、それに気づいてから猫派に鞍替えした」(東京・24歳男性)
好きになった人の顔立ちによって好きな芸能人が変わることもありますが、あれの動物版でしょうか。猫っぽい女子はモテるといいますよね。
「犬は人に忠実でかわいいなーと思っていたけれど、付き合い始めた彼氏のうちに猫がいて、その子が膝の上に乗ってきて寝たりしてものすごくかわいかった。猫と遊ぶ彼氏の姿もキュンキュンして、猫最高という感じ」(千葉・23歳女性)
猫そのもののかわいさに加えて、「彼氏と猫」というセットもかなり好印象だったようです。
「実家でゴールデンレトリバーを飼っているけど、父と母にだけなついていて私にはあまり懐いていなかった。ある日、子猫を飼い始めた友人宅にお邪魔するとその子がたまらなくかわいかった。『こんなに小さくてかわいい生き物が存在するなんて』と思わされた」(神奈川・27歳女性)
ゴールデンレトリバーとでは体のサイズが何十倍も違いますから、彼女が衝撃を受けたのも無理はありません。でも実家の犬にちゃんと懐かれていたらもっと違う結果になったのかも。
「切ない猫のテレビCMを見たから。最初その猫は夫婦にかわいがられているんだけど、子どもができてほったらかし気味になる。そのときの猫の背中が切なくて切なくて。あのCMを見るたびに『私が大切にしてあげるからね!』という気持ちにさせられる」(神奈川・25歳女性)
そして今度は成長した子どもがその猫をかわいがるという、あの窓のCMですね。動物の切なげな姿は本当にずるいです。
「モフモフな犬が好きだったけど、猫が干支に入れなかった理由を知ってから、『猫かわいそう~!』ってなって、それから猫派です」(東京・31歳男性)
神様が干支を決めるにあたって「先着12匹を干支にします」というレースを開きましたが、ネズミが猫に嘘の開催日を教えたので猫は干支に入れなかった、という話があります。たしかに猫かわいそう…。
「なんとなく犬が好きだったけど、ある日突然母が子猫を連れ帰ってきた。驚いたけど、飼ってみたらものすごくかわいかったので」(東京・30歳女性)
どんな動物でも、実際に飼ってみるとそのかわいさに気づかされます。彼女の場合、それが猫だったようです。
「最愛の犬を亡くして5年ほど経った頃、友人が猫の里親を募集していた。猫も嫌いじゃなくったのでうちで引き取ることに。飼ってみると、その猫があの飼っていた犬に、猫と犬という違いがあるにもかかわらずとてもよく似ていた(色・模様から始まって食べ物の好みやちょっとした仕草など)。それで、『この猫はあの子の生まれ変わりなのかもしれない』と思うようになり、それから猫派です」(東京・35歳男性)
生まれ変わりの真偽はともかく、最愛の存在がそばにいるというのは本当に素晴らしいことです。きっと、まさしく「猫かわいがり」しているのでしょう。
「上京したての頃、まわりにあまり知り合いがいなくてホームシック気味な日々を送っていた。そんなときに私を癒してくれたのが近所を徘徊している野良猫の存在。近くの公園によくいて、鳴きながらすり寄ってきてなでさせてくれた」(東京・28歳男性)
道を歩いていて野良猫に出会うとうれしくなりますよね。周りに誰も人がいないことを確かめてから話しかけてみたり。
正直、猫も犬もどっちもかわいいので、どちら派に属するかはきっかけ次第ではありますが……。猫はあの気まぐれで格好つけてるけど、ときどきまぬけな感じが本当にかわいいですよね。反対に、絶対に「猫派!」という方も考えが変わる日も来るかもしれませんね。
(藤井弘美+プレスラボ)
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