イヤホンを外さない！ 販売員の「よかったら鏡の前で合わせてみてください」から逃れる方法

　デートの前の勝負服えらびや、失恋したときのストレス発散……。そんなときのショッピングでは、店員さんとも話をせず『とにかくひとりでゆっくり選びたい！』と思うこともありますよね……。そこで、店員さんの「よかったら鏡の前で合わせてみてください」から逃れる方法を、ヒトメボの女性読者に聞いてみました。

頑なにイヤホンを外さない

「馴れ馴れしく話しかけてくる店員さんが苦手なので、お店の中には極力入りたくありません。ただ購入するときばかりはそうもいかないので、お店に入る際はイヤホンを装着し、店員さんに話しかけられても会釈だけで切り抜けています」(東京・21歳)

　話しかけられてもイヤホンを外さない＝声を掛けないでくださいという意思表示ですね。たしかに、声が届かなければ店員さんも接客のしようがありません……。

居場所を確認して距離を保つ

「服選びをしている際の『どんなお洋服をお探しですか？これおすすめです！』から逃れるため、常に店員さんの居場所を確認し、話しかけられない距離感を保つようにしています」(神奈川・22歳)

　声をかけられるのが本当に好きではないんですね……。店員さんの居場所を確認しながら服を選ぶのはなんだか大変そうです。

「見てるだけ」宣言をする

「話しかけられたら『あぁ～すみませんちょっと見させていただいております～へへへ～』って逃げます。むかし英語の教科書で『I’m just looking！』って習ったなあって思って。たいていの店員さんには、あまり買う気がないことも会話が苦手なことも伝わるので絡まれないです」(東京・27歳)

　「キャナイヘルプユー？」「ノー、サンキュー！アイムジャストルッキング!!」ですね。教科書通りの受け答えであれば、きっと間違いないでしょう……。

不機嫌そうな顔をする

「ショッピングをするときは、お店に入る少し前から眉間にしわを寄せます。不機嫌そうにしていると店員さんも話しかけにくいようで、ほぼ100％声を掛けてきません」(神奈川・19歳)

　店員さんでなくとも、不機嫌そうな人への声掛けはしづらいですもんね。アパレル店員さんは大変ですね……。

ネットで注文する

「会話が苦手なので、ほしい商品の詳細はスマホで調べてネットで注文しちゃいます。ネット注文なら店員さんに声を掛けられることがないですし、荷物を持って帰る必要もないので一石二鳥です」(埼玉・24歳)

　なんでもネットで買えるような世の中になってしまったのですね……。店員さんとの会話がいらないというのも、ネットショッピングが普及した理由のひとつなのかもしれません。

「仕事」を理由にする

「店員さんに声を掛けられたら『仕事の合間に見に来ただけなので……』と言います。すぐに出て行くということが分かると、店員さんも声を掛けてこなくなりますね」(栃木・21歳)

　『買うつもりがない』『ただ見てるだけ』というお客さんに対して、店員さんは何も言えなくなってしまいますもんね。その意見、採用いたします。

　話しかけられるのが嫌……という気持ちもわかりますが、『自分に似合う服』や『持っている服との合わせ方』など、会話から得られる情報もたくさんあるはず。ときには店員さんとゆっくり話しながらショッピングしてみると、新しい出会いや発見があるかもしれませんよ。

(スズリ/Concent)