出てきた漫画を読みふける、お金が見つかる… 大掃除あるある

　年末にやることといえば大掃除。一年の汚れを落とし、さっぱりした気持ちで新年を迎えたいですよね。でも、大掃除を始めるとついついやってしまうことが……。そんな「大掃除あるある」をヒトメボ読者に聞いてみました。

雑誌や漫画を読みふける

「押し入れの奥に入れていた古い漫画や雑誌を見つけたら、ついつい読みふけってしまう。そこで2時間くらいは消費してしまうから、結局その日のうちに大掃除が終わらなくなる」（兵庫・32歳男性）

　昔読んだ漫画は、いったん手にとると最後まで読んでしまいますよね。卒業アルバムも同じように見てしまいそう。

物を捨てられず片付かない

「断捨離したいと思っても、『これは使うときがくるかも』『これは思い出深いし……』と、なにかと理由をつけてしまい捨てられない。そのせいで、押入れからあれこれ出すものの全部元通りにしまってしまう」(大阪・28歳男性)

　「2年使わなかったら必要ないと判断して捨てる」など自分なりにルールを決めておくと良さそうですね。

記憶にないお金が出てくる

「封筒に入った千円札とか棚の裏に落ちていた小銭とかを見つける。ラッキーとは思うけれど、何のお金なのかはさっぱりわからない」（大阪・30歳女性）

　うれしい臨時収入。もともと自分のお金だとは思いますが、なんだか儲けた気持ちになってしまいます。

大掃除が終わらないまま新年になる

「いつも年内に終わらせられない。一応、やる前は計画を立てているのに……」(香川・27歳女性)

　本来なら年末に終わらせておくべき大掃除ですが、そううまくはいかないものですね。慌ただしい年末だとなかなか作業が進まなさそう。

お掃除グッズを買っても使わない

「大掃除のために便利そうなお掃除グッズをまとめ買いするけれど、ほとんど使わないままになってしまう。大掃除後に使おうと思っていた収納グッズも同様。結局お金の無駄遣いになったし、グッズを置くせいで余計に部屋が狭くなる」（大阪・30歳男性）

　形から入るタイプなら、グッズをたくさん購入しますよね。きちんと使えば便利なものですが、使わなければ無駄になってしまうことも……。

掃除のコツをネットで調べているあいだに時間が過ぎる

「時短になるコツとか汚れをごっそり落とすコツとかをネットで調べるけれど、調べることに時間がかかる。時短どころか時間のロス状態」（兵庫・31歳女性）

　ネット上には目からうろこの情報がたくさんあふれています。参考にしたいものは大掃除をする前に日頃からチェックしておくほうがいいですね。

細部にこだわりすぎて終わらない

「特に掃除し始めは気合が入っていて、細かいところまでこだわって掃除をしてしまう。そのせいで時間がかかってしまい、いつまで経っても終わらない」（香川・26歳女性）

　「どうせやるなら徹底的に！」という気持ちもわかりますが、こだわりすぎると終わりが見えません。ある程度は気を抜いて掃除をすることが大切かもしれません。

「秋にやっておけばよかった」と後悔する

「大掃除は年末にやるものだけれど、寒すぎてなかなかやれない。やるたびに『秋のうちにやっておけばよかった……』と後悔する」（奈良・34歳女性）

　掃除のために窓を開けていると、寒い風がどんどん入ってきます。秋なら寒さもマシですが、それだと年末の大掃除の意味がないかも？

　今年ももうあと少し。年末に大掃除を計画している人は多いと思います。年末で忙しいとは思いますが、できるだけ年内に大掃除を済ませ、新しい福を呼び寄せられるようにしましょう。そうすれば、来年も素敵な1年になりますよ。

(神之れい＋プレスラボ)