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2015.12.08
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2015.12.08
大人の都合なんて関係ない! 欲しいものは欲しいし、行きたいところには行きたいんだ! 子どもの頃、無邪気にそう願ったことはありませんか? お父さんお母さんを困らせてしまった「子ども時代の無茶すぎるおねだり」を、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「小学生の頃、いちばん仲のよかった友達が引っ越すことになっちゃって。それからは、寝ても覚めても○○ちゃんのお家の隣に引っ越したいと泣きじゃくっていました。お母さんを困らせちゃったなぁ」(愛媛・39歳女性)
そんな簡単に引っ越しなんてできるわけがないでしょう! と思う反面、親友と離ればなれになった娘のことを思うと……。お母さんの気持ちを想像しただけで切なくなってしまいますね。
「僕は3人兄弟の長男だったので、やさしいお姉ちゃんが欲しい! と駄々をこねることがありました。『どう頑張ってもお姉ちゃんはできない』って、理解できなかった頃の話ですけどね(笑)」(千葉・26歳男性)
妹か弟ならまだしも、さすがにお姉ちゃんやお兄ちゃんは……ご両親も頑張れません! 説明も含めていろいろ難しいお願いですね。
「友達のお家は、お母さんもお父さんもすごくやさしかったんです。うちの親は厳しかったから、それがうらやましくて……。『○○君の家の子どもになりたい!』って、なんの悪気もなく両親に言ったことは、今になって少し後悔しています」(高知・33歳男性)
悪気がない分、ご両親により大きなダメージを与えてしまうおねだりですね。自分が親になったときに思い出して、ちょっぴり後悔する一言かもしれません。
「夏休みの前日です。明日ハワイに連れて行って! とお父さんを困らせていました。当時は地理感覚なんて全くないから、車で1~2時間くらいで行けると思っていたんですよね、ハワイに(笑)」(東京・21歳女性)
地理感覚と金銭感覚が芽生える前だからこその、無茶すぎるお願いですね。
「10歳のクリスマスです。『今まで僕にプレゼントを届けてくれたサンタさんってどんな人なんだろう』と気になり、その年は『プレゼントはいらないからサンタさんに会いたい!』と駄々をこねていました」(青森・27歳男性)
そんなお願いを我が子にされたら……。一体なんと答えればいいのでしょうか。親のセンスが試されます。
「私は小学生の頃から高校まで、ずっとバスケットボールを続けていました。でも、身長は全然伸びなくて。やっぱり小学生の頃は小さいだけでバカにされたりするじゃないですか。バスケがうまくいかない悔しさもあって、七夕の短冊とか誕生日プレゼントとか、ありとあらゆる機会を狙って身長をねだっていました(笑)」(長野・25歳女性)
たとえ七夕様でも身長をプレゼントするのは難しそうです……。その後、身長は伸びましたでしょうか?
子供の頃の無茶なおねだり、思い当たるものはありましたか? 大人は何でも叶えられると思っていたあの頃が懐かしくもあり、大人になった今はちょっと切なくもあり……。「こんなこともあったよね」と、この機会にご家族と話してみるのもいいかもしれませんね。
(鴨志田あかり/Concent)
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