「なんでiPhoneじゃないの？」って言われた…　携帯を貸したとき不満に思うこと

　「今日ケータイ忘れちゃって～」なんて言われたり、「ちょっとこの写真みて～」なんて言ったとき、携帯を貸すこともしばしば。貸すこと自体は嫌じゃなくても、使い方やちょっとしたことが気になってしまうことってありますよね。そこで、ヒトメボ読者に「携帯を貸したとき不満に思うこと」を聞いてみました。

裏返しで置かないで

「画面が汚れたり傷が付いたりするから、貸したあと裏返しに置かれるとイラッとする」（神奈川・30歳男性）

　たまに、全面にヒビが入ったまま使っている人もいますよね…。これ以上、傷口を広げないであげてください。

指紋でべたべたにしないで

「画面に指紋がべたべた付いたまま返すのは如何なものか。昔、CDを貸したときも思ってた」（東京・37歳男性）

　おそらくきっと、メガネを貸しても同じ目に遭いそうです。

写真拡大しようとしないで

「写真を見せてあげるとき、普通に見てくれたらいいのになんで拡大しようとするんだろう」（東京・26歳女性）

　携帯はプライバシーのかたまり。勝手に操作するなんて、人の部屋に土足で入るようなもの。

別の写真見ようとしないで

「この写真見てよ、って携帯渡したときになんの操作ミスかわざとか別の写真まで見るとかほんと勘弁」（京都・24歳男性）

　さらに、冷蔵庫を勝手に開けられたような気分です。

上のほうチラッと見ないで

「上のほうをチラッと見ないでほしい。オタク隠してるのにゲームの通知くるから、なんかいろいろバレちゃう」（静岡・25歳女性）

　ときにありがた迷惑な機能によって、隠したい素性が晒されてしまうことも。通知を切っておかなかった自分や貸した相手よりも、その機能自体を恨んでしまいそう。

待ち受け画面見ないで

「彼氏が携帯の充電が切れたというので仕方なく貸したら、『…何これマジで？』とドン引きされた。自分の携帯なんだから、好きなアイドルの待ち受け画面にしようが何しようが勝手だろうが!!」（富山・女性29歳）

　そんな彼氏の待ち受け画面はどうなのか気になります。

「なんでiPhoneじゃないの？」

「携帯貸したら『なんでiPhoneじゃないの？』って言われた」（福岡・33歳男性）

　なんでiPhoneじゃないといけないの？

「昔これと同じの使ってました～」

「後輩に貸したら、『私もこれと同じの昔使ってました～』と言われてモヤモヤ…」（東京・34歳女性）

　それって暗に、「古いの使ってますね」という意味にも取れますよね。

　携帯は生活に欠かせない必需品であり、自分の分身のようなもの。愛着やこだわりの差はありますが、人に貸すときの些細なやりとりに心痛めることも多いようです。もし人の携帯を借りることがあれば、画面はもちろん持ち主を傷つけないよう丁寧な扱いを心掛けたいものですね。

(坂井あやの/verb)