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2015.10.25
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2015.10.25
英語を話す機会というものは、海外旅行のときだけではありません。道を尋ねられたり、仕事で急に必要になったり…。しかし、そんなときに限って、なかなか英語が出てこなかったりするものです。そこで、ヒトメボ読者に「英語が必要になった場面で生まれた、痛恨のミス」を聞いてみました。
「外国人の多いバーの入口で、金髪の女性から『What is タスポ(タスポって何?)』と聞かれた。彼女はタバコを買いたいのだが、タスポがないので買えない様子。美人に質問されて、思わずテンパった自分は、真面目に『タスポ is ミブンショウメイショー!』と言ってしまった。彼女はキョトンとしていたが、たまたま来たスタッフが丁寧に英語で教えてくれていた」(静岡・32歳男性)
英語は「is」のみですね。「身分証明書」という言葉が分かるなら、日本語もきっと話せるはず。キョトンとするほかなかったでしょうね…。
「私の友達は大学時代に英語を少し習っていたらしく、カラオケなどで英語の曲を歌うと、決まって発音の良さをアピールしていた。しかしある時、海外旅行に行ったが、彼女の“本格的な発音”が通じない。しかも私が同じ単語を言ったらすんなり伝わった。彼女は、単に英語をクチャクチャ言って、それっぽくしているだけだった」(東京・27歳女性)
発音が良いとカッコいいのですが、このケースはちょっと切ないですね…。クチャクチャは言い過ぎな気もしますし、分かる気もします。
「友達と待ち合わせをしていたら、外国人にドン・キホーテの場所を聞かれた。場所は知っていたので、すぐに説明しようとしたのだが、道順をうまく説明できない。気づけば『ゴーゴーゴー、アンドレフトアンドレフト』と意味不明の説明になっていた」(長野・29歳男性)
伝えたいことはなんとなく分かります。おそらく「3ブロック直進して左折。さらに左折」ということでしょう。その方が辿り着けたことを祈ります。
「電車に乗っていたら、外国人にこの電車の行き先を聞かれた。その返答をする時、なぜか『train(電車)』というところを、『plane(飛行機)』と連呼。『This plane is…』と言っていた。外国人は変な顔をせず聞いてくれたが、あとで気づいた時に恥ずかしくなった」(東京・24歳女性)
なんだか少し響きが似ているような…、全然違うような…。ときに「なんであんな間違いしたんだろう…」という事態が発生するもの。強いメンタルを持ちたいです。
「合コンで英語の話になり、私は昔ちょっと留学していたので『英語は得意だ』と言った。すると、男子がふざけて『How are you?(調子はどう?)』と聞いてきた。得意げに返答したのだが、『I'm fine(調子良いよ)』と言うつもりが、『I'm funny(私はおもしろいです)』と痛恨の言い間違え。しかもその時気づかず。あとで友達に指摘された」(埼玉・33歳女性)
「あとで友達に指摘された」ということは、相手の男性陣もその場で言わなかったのですね。それは優しさだったのか、単純に気づかなかったのか。
「大学に留学生としてやってきたアメリカ人。すごくきれいで、片言の日本語なら話せるので仲良くなった。さらに距離を縮めようと『ツイッターやってる?』と英語で聞いたのだが、伝わらない。何度言っても伝わらない。しかし、突然『オオ、トゥウィッター!?』と言われてやっと伝わった。ツイッターという単語でさえも、ここまで発音が違うことにビックリした」(東京・22歳男性)
逆に日本人に「トゥウィッターやってる?」と聞いても伝わらないかもしれませんね…。というか、ツイッターでさえ発音が伝わらないなんて…自信をなくしました。
痛恨のミスには自信をなくしてしまったり、恥ずかしくなってしまったりするかもしれません。でも、それを恐れて話さないよりは片言でも話すほうが上達につながるはず。以心伝心という言葉もありますし、言葉の正確さよりも、話そうとする気持ちがあれば意外と伝わるものなのかもしれません。そう信じて、恐れず英語を喋りたいですね。
(有井太郎+プレスラボ)
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