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2015.09.24
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2015.09.24
会社とは、言うまでもなく“ビジネス”の場所。でも、ときには“恋愛”が生まれる場所でもあります。そんな社内恋愛の特徴は、周りにバレるのを嫌がって、本人たちが隠そうとするケースが多いこと。しかし、実際はみんなが知っている……なんて場合もあるようです。「隠しているけどバレバレな社内恋愛」についてヒトメボ読者に聞いてみました。
「同じ部署で働いている男女2人。社員数人で飲みに行くと、帰りには酔って気が緩むのか、彼女がつい彼氏の腕に手を伸ばしている。彼氏も慣れた手つきで一瞬うっかり受けいれて、その後すぐに放す。もうバレバレだから早く言えばいいのに」(東京・30歳女性)
飲み会の帰りは、社内恋愛が発覚しやすい瞬間。ホロ酔い気分で目の前に恋人がいたら、ついいつものクセが出てしまいますからね。
「うちは小さな会社だが、お昼になるとある女性が外に出て行く。それから1分ほど経つと、同僚の男性が外へ出て行く。この光景がもう2年くらい毎日続いている。そして他の社員は、2人がランチを一緒に食べているところを何度も目撃している」(東京・26歳男性)
外に出て行くタイミングをずらすのは、いわゆるカモフラージュのため。でも、これではまったく意味をなしていません。
「周りには隠して社内恋愛をしている男女2人。しかし、女の子が新たにハマった漫画は、元々その男が好きなものだったり、女の子がやっている珍しい趣味を、急に男が始めたりと、趣味の共通点が多すぎる。確かめてはいないが、確実に付き合っている」(神奈川・30歳女性)
趣味というのは、まさにプライベートの時間。その時間にやっていることが共通しているなら、プライベートを共有しているということですよね。
「SNS好きな男女2人は、連休にしたことなどをほぼ必ずフェイスブックに投稿する。その投稿を見ていれば毎週のように2人が同じ場所に行っていることがわかる。名前を出さず、タグ付けしなければバレないと思っているようだが、そんなことはない」(山梨・32歳男性)
同じ会社の二人が同じ場所ばかり行っていたら、「偶然」ではないでしょう。撮られた写真の角度が一緒だったりすると確定ですよね。
「あまり残業のない部署で、みんな7時頃にはどんどん帰って行く。しかし、ある女の子が残業していると、必ず一人の同僚男性が残っている。他の人が残業していても帰るのに、その子の時だけは残ってチラチラ見ている。男性が優しいのか。もしくは、先に帰ると女性に怒られるのか。いずれにせよ、2人がデキているのは確実」(東京・27歳女性)
残るのは仕方ないとしても、せめてチラチラ見るのはやめればいいのに……。早く帰りたくてウズウズしているのかもしれませんが。
「うちの会社では、月に一回、『土曜当番』といって土曜日に出社しなければならない。各部署から一人ずつ出るのだが、うちの部署の男性と隣の部署の女性は、その土曜当番が毎月同じ日。いつも偶然を装っている」(愛知・30歳女性)
これも、付き合っていることを公言したほうが、いっそラクそうですが……。“偶然”をテーマにした芝居を毎回見せられるのは、なかなか大変そうです。
これだけバレバレな状況になっても、当人たちは隠している前提を崩そうとはしない様子。最初に秘密の形で始めると、途中でバラすのは難しいのでしょうか。もしくは恥ずかしいのでしょうか。いずれにせよ、大変なのは周りの人たち。知らないフリをし続けなければならないのですから……。
(有井太郎+プレスラボ)
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