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2016.03.23
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2016.03.23
たいした理由もないのに他人から自分のことを決めつけられると、あまりいい気はしないもの。それがあまりに使い古されたレッテルだとなおさら。「今どき……」とあきれてしまいますよね。女性の皆さんに、「正直もう古い」と思う女性へのレッテルについて聞きました。
「失恋したら髪を切る」(静岡・40歳女性)
「高学歴=見た目がダサい」(大阪・27歳女性)
「化粧が濃いと『今日何かあるの?』と、デートなんじゃないかと疑ってこられること」(東京・29歳女性)
「女子校出身は男の前ですぐぶりっ子をすると言われたことがある。そういう子もいるけど、そうじゃない子もいる。あと、共学出身でぶりっ子な子とか男たらしな子だって多いと思う」(東京・30歳女性)
人間ですから、伸びた髪を切ることぐらいあります。髪を切るたびに「失恋?」と聞かれると、だんだん答えるのが面倒になってしまいそう。
「偏差値の高い女はプライドが高くて扱いにくい」(兵庫・26歳女性)
「結婚しても働いていると、ときどき年上の男性から『大変だね』とか『亭主に怒られない?』と言わることがある」(東京・26歳女性)
「将来の話をしていると、『いつかは仕事やめて家庭に入りたいんでしょ?』と言う男性。何かムカつく」(東京・28歳女性)
今は女性も働く時代。対等に仕事をしているのに「女だから」という偏見を持たれてしまうのはたまりませんね。
「誕生日に腰の高さまであるクマのぬいぐるみをもらった。家にあるけど、すごく邪魔で困る。『女はぬいぐるみが好き』という思い込みがあるのかもしれないけど、ぬいぐるみが大好きという大人の女性に会ったことがない」(神奈川・28歳女性)
「イライラしていると『生理?』と聞かれて余計に腹が立った」(兵庫・29歳女性)
古いだけでなく、勝手な思い込みによる言動は、ときに迷惑をかけてしまうこともあるよう。気を付けたいですね。
仲のいい友達や同僚に言われると「古いよ、それ」と笑えますが、年の離れた上司に古いレッテルを貼られると、苦笑いしかできなくなってしまいそう。「そういう発言、テレビで見たことあります」とでも言えば、最近は言わないということを分かってもらえるかもしれません。もちろん、多少関係がぎくしゃくしてしまうことはありそうですが……。
(山本莉会/プレスラボ)初出 2014/4/5
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