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2016.05.23
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合コンというと主目的は異性との交流ですが、楽しく実りあるものにするためには同性同士で足を引っ張り合うようではいけません。とはいえやっぱり、見るに見かねた同性から「この子は呼びたくないな~」なんて思われてしまう人はいるようです。ヒトメボの女性読者に「女子が合コンに呼びたくない女子」について聞きました。
「媚びを売りまくる女子。その子の普段を知っている分だけ女性陣には違和感があり、それが気になって合コンを楽しむことに集中できなくなってしまう」(東京・25歳女性)
媚び、というと、ブリッコが一段階狡猾になった感じでしょうか。初対面の異性の前では誰しもある程度猫をかぶってしまうのはわかりますが……。同席メンバーとしては抜け駆けが腹立たしいというより、調子が狂ってしまうんですね。
「お会計を男性陣に全部もってもらうつもりでいる子。男性陣が多めに負担したとしても、ちょっとでもお金払わなきゃいけなくなると、終わってから男性陣をケチ呼ばわりし、幹事の私にまでダメ出しする始末」(埼玉・24歳女性)
全おごりの合コンって今やそっちのほうがレアケース。全ての合コンでおごられるつもりな彼女も、合コンに楽しく参加したいなら、どこかで発想の転換が必要そうです。
「彼氏の自慢話ばかりする子。『彼氏的にも、私が合コン行っても全然平気だから、今度誘って』と言われたから声をかけてみれば。『年収が○○円で……』『身長180cmのイケメンで……』と繰り返していたら、そりゃあ男性陣も面白くない気分になるのは当然。まったく盛り上がらない合コンになってしまう」(東京・29歳女性)
合コンって恋人がいても行くものでしたっけ……? 彼女としては「あー今の彼で良かった」と安心したり自尊心を満たしたりできるのかもしれませんが、そこにいる全員が「何しに来たの?」と思っていることでしょう。
「本気で婚活しにきている子。眼の色が違うので、男性陣から引かれてしまう可能性が高い」(神奈川・29歳女性)
みなの眼の色が同じなら何も問題ないのですが、なかなか「軽い交際を希望する男女の飲み会です」なんて掲げる合コンは聞きませんよね。とはいえ、肩の力を抜いて取り組んだほうがかえってうまく行くというのも真理です。
「毎回期待しすぎで、終わったあと必ずすごい不平不満を言ってくる女子。声かけたことを後悔させられるから」(千葉・23歳女性)
まったく期待感がなければ参加しませんから、ガッカリが大きければ大きいほど、それだけ楽しみにされていたと幹事冥利に尽きておいたらいいのでは。
「酒乱っぽくて、お酒が入ると男性陣といちゃつき始める子。場がめちゃくちゃになるし、男性陣も発情しだすしで、絶対一緒に参加したくない。引き離そうとすると男性陣の怒りを買ったりとか、もうなんなの!?って感じ」(神奈川・30歳女性)
合コンでビッチ化するのは個人の自由ですが、それに巻き込まれるほうはたまったものではありませんね。いちゃつくなら、お開きになったあとにやってほしいものです。
「お店選びの要求水準がやたら高い女性。ちょっときれいでおしゃれなところでもかなり文句を言ってくる。そういう人は声をかけにくい。じゃあどういうところなら満足するのかわからないし、『自分で幹事やればいいのに』と思ってしまう」(東京・32歳女性)
会場選びも合コンの成否を決める要素のひとつですが、彼女の中ではそれがかなり重要な割合を占めているようです。
「好みのタイプの男性がいないと、あからさまに退屈そうにしたり、急用ができたと言って帰ったり……。始まる前に『イマイチだったら帰るね』と堂々と言われたときは『幹事の身にもなって』と思わず言ってしまいました」(東京・28歳女性)
思わせぶりにならずに済む面もあるかもしれませんが、だったら他のメンバーのためにも、その場では盛り上げ役に徹してほしいところですね……。
幹事や同席者の苦悩が伝わってきました。とはいえ、こういった女子と逆のことをやっていれば、合コンに呼ばれまくる存在になれそうです。出会いのチャンスを増やすためにまず同性からの評価を高めるのもいいかもしれないですね。
(藤井弘美+プレスラボ)初出 2015/5/23
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