ヒトメボ

  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク
  • コメント入力フォームに移動する
  • 評価フォームに移動する
読了時間:約4分

 元カレや元カノの存在。過去の恋愛とはいえ、ひょんなときに思い出してしまうこともありますよね。なかには、昔の恋人を思い出すきっかけが、「今の恋人の言動から」という人もいるよう。どんな言動が昔の恋人を思い出すきっかけになるのでしょうか。今の恋人と昔の恋人を比べてしまう瞬間について聞きました。

今カレのだらしなさを見た瞬間

「同棲中の彼氏は、家事を一切せずに一日中ゴロゴロしてる人。『この人と結婚したら、一生こんな感じなのかな』と憂鬱に思ったとき、元カレの顔が頭をかすめることがある。今のカレ以外とは同棲してなかったから、どんな暮らしになっていたか分からない分、あの人だったらこうだったかも…と想像してしまいます」(神奈川・27歳女性)

 未練があるわけではなくても、妄想を広げてしまうよう。その想像が、連絡を取り始めるきっかけになりませんように。

趣味が合わないとき

「服の好みが合わないと感じたとき。前の彼は可愛いと言ってくれていた服を、今の彼氏に変だと言われると、つい比べてしまう」(東京・26歳女性)

 皮肉にも、今の彼に否定されることで、元カレと趣味が合っていたことに気付かされたよう。否定するのではなく、「この服も似合いそう」とさりげなくすすめるといいかもしれません。

けんかしたとき

「彼氏とけんかしたときや、彼氏が優しくないとき、前の優しかった人と比べてしまう」(千葉・31歳女性)

 腹が立っているときは誰かと比較してしまいがち。冷静になって、今の彼のいいところを考えるようにしたいですね。

小さな不満が募ったとき

「今カレはタバコを吸っています。外出中、いちいち喫煙所に付き合わされることにうんざり。元彼は非喫煙者だったので、そんな必要なかったのに…」(千葉・26歳女性)

 今の恋人への不満が、過去の恋人を思い出すきっかけに。確かに毎回だと不満が募ってしまうかもしれませんね。

見た目の努力が感じられないとき

「同窓会で、きれいになった元カノに再会したとき。家に帰って同棲中の今カノのだらけた姿を見ると、なんだかな…という気分になる」(埼玉・26歳男性)

 「見た目の努力」は比較しやすいもの。比べられないようにするためにも、自分磨きをおこたらないようにしたいですね。

 昔の恋人と比較した結果、「今の恋人のままでいいのか思い悩んでしまう」(神奈川・27歳女性)という意見が多く集まりましたが、中には、比較することで今の恋人がより魅力的に見えるようになったという肯定的な意見も。

優しさを感じた瞬間

「彼氏が荷物を持ってくれたり、車道側を歩いてくれたりしたとき。元カレができなかったささいな気づかいを見ると、『別れてよかったー』って思います」(大阪・26歳女性)

 日常的なささいな優しさこそ心に染みますよね。

性格が好きだと思ったとき

「遅刻したり、メールを返さなかったりしたとき、1日中不機嫌だった元カノに比べ、今の彼女はネチネチ怒らずにいてくれるので、そういうときに比較してありがたい気持ちになる」(東京・26歳男性)

 こちらも、彼女の長所を見たときに昔の恋人と比較してしまうという意見。比較することで、今の幸せをより実感できるのかもしれません。

 されて嫌なことはしないほうがいい、とは頭で分かっていても、ちょっとしたきっかけで今の恋人と昔の恋人を比べてしまうようです。比較した後に「今の恋人で良かった」と思ってもらえるならいいですが、「この人で本当にいいの?」なんて悩まれないような言動を心がけたいですね。

(山本莉会/プレスラボ)
  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク

評価

ハートをクリックして評価してね

評価する

コメント

性別

0/400

comments

すべて見る >

ライター

山本莉会

プレスラボ

あわせて読みたい