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2011.09.09
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2011.09.09
度重なる合コンで、最近財布の中身が寂しいことになっている筆者。「男性なら女性に食事代を奢るのが当たり前」とされていた時代もありましたが、不況のせいか最近はどうも男性の羽振りがよくないみたい。たしかに毎回食事代を払わせるのは気が引けますが、奢ってくれない男子に対して女子からはこんな厳しい意見が…。
「奢らない男は男じゃない。払えないならデートに誘わないで」(23歳女性)
「年下や同い年ならまだしも、自分よりはるかに年上の人に割り勘を要求されるのはちょっと…。小さい男だなって思っちゃう」(20歳女性)
「トイレに立った隙に会計を済ませておくのが男じゃないの? 」(24歳女性)
「堂々と『一人〇千円で! 』と言われると萎える。男のプライドがないのかなと思う」(22歳女性)
…と、言いたい放題の「男性の奢り肯定派」の女性たち。これに対し男性はどう思っているのか調査してみると、
「好きでもない子に奢るなんて、何の意味があるの? 」(19歳男性)
「女だから奢ってもらえるなんて勘違い甚だしい! 調子にのるな! 」(23歳男性)
「割り勘だとあからさまに機嫌が悪くなるのはやめてほしい」(22歳男性)
「奢るのが男性のマナーだとかいう人がいるけど、そもそも自分の食べた分くらい自分で払うのが本当のマナーじゃない? 」(25歳男性)
…と、コチラも超辛口。どうやら男性側にも、相当な言い分があるようです(汗)。そのほかにも「奢る」「奢らない」に関して飛び出したさまざまな本音を、パターンごとに分析してみました!
《完全割り勘派》
「相手に借りができるので奢られるのはイヤ。割り勘のほうが気がラク」(22歳女性)
奢ってもらうことで男女対等な関係ではなくなる…と考えている人もいるみたい。男性にとっては助かるけれど、ちょっとは甘えてみてもいいのかも?
《男:女=7:3派》
「完全負担じゃなくても、飲み会では男性7:女性3くらいの割合だと嬉しい。明らかに男子の方が飲み食いしてるはずなので」(21歳女性)
一見平等に見える割り勘も、じつは女子が損してる場合もあるってことですね。
《端数は払う派》
「合計¥9,650だったら、彼は1万円札を出すと思うので自分は端数の650円のみ払う」(24歳女性)
出している額はかなり少ないけれど、財布を出すフリだけしておいて1円も出さないよりは、ずっと印象がよさそうです(笑)。
《3回に1回は自分が奢る派》
「毎回奢ってもらうのはさすがに申し訳ないので、3回に1回はこちらが払う」(26歳女性)
いつも奢ってもらっていることへの感謝の気持ちを含めて、ちゃんとお返しする人もいるんですね。こういう時は男性も心置きなく奢られて下さい。
《少額でもいいから全部出して派》
「10,000円のディナーで『5,000円でいいよ』と恩着せがましく言われるよりも、1,000円の定食でもいいから全額出してくれたほうが嬉しい! 」(25歳女性)
どうやら女性は、金額の大小ではなく「奢る」という行為そのものを評価しているようす。気持よく奢ってくれたかどうかで、その人の器の大きさが分かるものですよね。
《気になる子にしか奢らない派》
「基本的に気になる子にしか奢りたくない。ただの友達に奢るのは正直ムダ…」(23歳男性)
「好かれたいから奢る」のが男性心理。女の子側も、「奢ってくれない=私に気がない」と思っている人は多いようです。
《自分から誘ったら奢る派》
「自分が誘った場合は完全奢り。向こうから誘われたら割り勘にしている」(25歳男性)
自分が払うべき回なのかそうじゃないのかをルール決めしている人もいるようす。確かにこれなら女の子も納得できるかも?
《男なら奢るのが当然派》
「男だしカッコつけたいから多少無理してでも奢る。それで喜んでもらえるなら気持ちがいいし、楽しい時間を買ったと思えばOK」(26歳男性)
極端な話、キャッシングしてでも奢るのが男だという意見。潔くて素敵ですが、借金地獄にならないことだけを祈ります…!
《ピンチの時は助けてほしい派》
「学生で同い年同士だと、毎回こっち負担はキツい。ピンチの時は割り勘で許して」(20歳男性)
お互いの立場が同じなのに男性が全額奢りは、確かに可哀想…。彼が学生で彼女が社会人などの場合は、多少男性が甘えても許されそうです。
《女性の優遇には反対派》
「奢ってもらって当然だと考えてる人には奢りたくない。いつもは男女平等を訴えるのに、こんなときだけ『男なら奢れ』はないでしょ! 」(24歳男性)
奢ってあげることでますます女性を甘やかしたくないという、男性からの厳しい意見。財布を出す素振りすら見せない女性の皆さん、反省しましょ。
…ざっとご紹介しただけでもかなりのパターンがある「奢り」についての実態。あなたはどのタイプに近いですか? お金の価値観がピッタリ合う人と出会うのはなかなか難しいものですが、今後異性と食事に行く際はこれらの意見を参考にしてみるのもいいかもしれませんね!
(池田香織/verb)
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