ヒトメボ

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「仕事と私、どっちが大事なの?」

 恋人からこんな質問をされた経験、ありませんか? 仮に「恋愛と仕事は別物」と思っていたとしても、正直に答えるべきかどうか迷うもの…。世間の人たちは、どう受け答えているのでしょうか? そこで読者アンケートを行いました。(回答者:男性36名)

Q.恋人に「仕事と私、どっちが大事?」と質問されたことはありますか?

ある…20人

ない…16人

 約半数の人が質問された経験アリとの結果に。では、彼らはこの質問になんと返したのでしょうか?

Q.そのとき、彼女になんと答えましたか?

質問には答えなかった(無視した・はぐらかした・それ以外の返しをした)…7人

『仕事』が大事…7人

同じくらい大事…4人

『私』(彼女)が大事…1人

無回答…1人

 女性の筆者からすると「『私』(彼女)が大事」が模範回答な気もしますが、「質問には答えなかった」人を筆頭に、ほかの返答が票を占める結果に。その後の彼女の反応について、「満足そうだった」と答えた人は6人、「不満そうだった」が12人、「何とも思っていないと思う」が4人。そこで、彼女を満足させた男性の4つの金言名句をご紹介!

仕事が大事

「今は仕事が大事だ。それはお前に色々してあげたいし、してあげられる奴になるためだ」(東京・34歳)

質問には答えなかった(はぐらかした・それ以外の返しをした)

「『そんなこと言わせてごめん』。むしろそんな風に思わせてすまないという気持ちを示すことで論点をずらし、気持ちも成仏させることができると思います」(東京・30歳)

同じくらい大事

「大事なのはどっちも大事だけど、好きな方は○○(名前)だよ」(東京・29歳)

仕事が大事

「誕生日は期待してなよ」(東京・22歳)

 …こんなニクイ返しをされたら、きっと彼女も納得せざるを得ないでしょう。一方、彼女を不満(そう)にさせてしまった回答とは?

質問には答えなかった(はぐらかした・それ以外の返しをした)

「別物でしょーよwww」(大阪・36歳)

仕事が大事

「『どっちかって聞かれれば仕事かな(笑)』。正直、こんな質問するような子とはめんどくさいから付き合いたくないな…」(東京・37歳)

仕事が大事

「仕事以外でも何かといろいろ比べて聞いてくるので、『そんなに「私」って言ってほしいの?』と聞いた」(富山・23歳)

質問には答えなかった(はぐらかした・それ以外の返しをした)

「カレーとラーメンどっち好きか聞かれても困らね?」「私はカレーが好きだけど」「いやそういうことじゃなくて」「じゃあ息をするのと水を飲むのどっちが大事?」「はぐらかさないで」「はぐらかしてないよ、比べてもいないしそもそも比べることもできないだろ」「大事じゃないってこと?」「人の話聞け。あーもう解った。『ソンナノキマッテルダロ、キミノホウガダイジダヨ』これで良い?」「…私帰る」(東京・35歳)

 …う~ん、同じ回答でも内容次第で彼女の機嫌が左右するようですね。そもそも、この質問をする女性たちは、どんな回答を求めているのでしょうか!?

「仕事も自分もどっちも大事にしてほしいとは思っているけど、なんだかんだ私を選んでほしいから、私と言われれば満足する」(東京・26歳女性)

「一生懸命考えてくれてる様子が伝われば嬉しい。あからさまにめんどくさい態度をとられるとショック。。」(東京・21歳女性)

「たぶん…寂しいから女性はこの質問をすると思うから、気持ちをわかってあげられている態度をとるのが必要だと思う。愛情を示してあげるのが一番だと思う」(東京・29歳)

「『僕は忙しいのは今月までなんで、来月になったら一緒に焼肉食べに行こう』と具体的な約束が取り付けられたら安心します」(沖縄・40歳)

 紹介したコメント以外にも「仕事も私も大事と言ってほしい」というニュアンスの意見が目立ちました。つまり、明確な答えが欲しいわけではなく、愛情確認や不安を取り除ける答えが聞ければ満足できるということ。しかし、仕事が忙しい彼にこの質問をしたら、高確率で「メンドクサイ女」認定されてしまいます。気持ちを満たすことと引き換えに起こるリスクも、肝に銘じておきましょう!

(坂井あやの/verb)
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ライター

坂井あやの

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