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2015.07.22
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2015.07.22
突然ですが、いるだけで運気の上がる人が恋人だったら嬉しいですよね。実は、手相を見ればその人がアゲマンかどうか分かるのだとか。手相鑑定士の斉藤郷琉先生に見分け方を教えていただきました!
先生曰く「ここで言うアゲマンは、女性に限定した意味ではなく、自分以外の周囲の人間を幸せにできる人のことを指します。ですので、男女ともに共通していると認識してくださいね」とのこと。また、右手と左手を合わせてみてと親指が下に来たほうの手相が他人から見た自分、上に来た手相を自分から見た自分であることも判断に入れてみてください。
□感情線の先が「3本に枝分かれ」
「小指の付け根下辺りから人差し指のほうへ横に伸びているのが感情線。その線の先の部分が同じ視点から上方向、真っすぐ、下方向の3つに枝分かれしている線を持つ人は、どんな局面でも愛想がとてもよく人に合わせることができる要領のいいタイプです。一緒に話している相手を気持ちよくさせることができるので、満足をあげることから『アゲマン』また、裏の見方では、八方美人とも言えます。多くの人に愛される人望の良さを活かしきれば幸いですが、人の良さが災いして苦手な人との接点を深く持ちすぎると、自分自身が苦しむことにもなります。なるべく自分の志と意識が上手く釣り合う相手と接し、また得意な事で皆が喜ぶ環境を見つけることがこの線を持つ方の焦点となるでしょう」(手相鑑定士・斉藤郷琉さん)
ちなみに、この感情線は玉の輿相としても知られているそう。たしかに「アゲマン」というからには、自分ではなくてパートナーのことをアゲるわけですから、結果として玉の輿に乗っていることになりますもんね。
「玉の輿に乗る可能性が高いという意味もありますが、実際は、将来幸せな結婚ができるかどうかは別物です。『玉の輿に乗っても、敷居が高く生きづらい』とか、『お金がすべて自分の自由にならないため、歯痒い』といった、複雑な心情に駆られる人も少なくないようです。とはいえ、きちんとパートナーのことを愛し続けることができれば、『玉の輿』で幸せな人生を送れるということも実際の鑑定により判明しております。玉の輿に乗りやすい人の見分け方は下記の通りです」(同)
□運命線がない(薄い)
「運命線は、中指へ向かって伸びている縦線の全てを指します。でも、中には薄かったり、ない人がいるのです。運命線は仕事運を司る自立や自己主張の線ですので、本人の生き方や考え方次第で後に出てくる事こともあります。この線を持っていなかったり、薄い人は、協調性に優れ、上手く雇われることで安定する傾向もあるのです。この相の持ち主が女性なら、家庭運を持っている人が多いので、婚期は早まり家事と育児などの家庭的な事をより勉強することで、玉の輿に乗りやすくなると言えるでしょう」(同)
□太陽線がある
「太陽線とは薬指の付け根へ伸びている線のことで、芸能的なセンスと人からの人気でお金の運気も大きく表します。仕事の運気を表す運命線がないにも関わらず、この太陽線がある人は、仕事をしなくても身の回りで稼ぐ人がいたり、または現れる可能性が高いと言えるので玉の輿の相と言われるのです。その上、運命線がない人は、自立心と自己主張が少ない傾向と家庭的な事がよくできる側面もあります。ほかにも、最初に述べた三股の感情線も持っていると、家事と育児をこなし、旦那に対しても的確なアドバイスやフォローを得意とするので相手が出世に前向きになったり、自営でも頑張って稼ごうというモチベーションを与えることができて、お金に不足のない家庭を築ける可能性が高いですね」(同)
□水星線がある
「水星線とは小指へ向かって縦に伸びている線のことです。この線は比較的珍しく、これを持っている人はお金、土地などの資産に限らず、知識、経験、人脈などを含んだ、広い意味での財産に恵まれやすいという傾向を表していますから、上記に合わせてこちらの線も揃うことでアゲマン、玉の輿と言った可能性を更に高めると言えるでしょう。(同)
皆さんの手相はいかがでしたか? ただ先生曰く、玉の輿の手相があるからといって、安易に喜ぶのは早計なんだとか…。
「アゲマンや玉の輿な部分が上手く機能するのは、相手に対して、高い好意を持っている事が絶対条件となります。上手く働くのは、相手を献身的に支えてあげようという気持ちがあるからで、相手への好意が薄らぐとサゲマンにもなり得ることを合わせて覚えておいてください」(同)
相手に対する想いが続くことが前提とは、やや厳しい意見…。それでも、こんな手相を持った人が恋人だったらなんだか嬉しいですよね。是非、恋人や気になる人と一緒に確認してみてくださいね。
(冨手公嘉/verb)初出 2013/5/22
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