0
0.0(0人が評価)
2015.11.01
0
0.0(0人が評価)
2015.11.01
「一度だけ…たった一度だけ、デートしたんです。テスト前なんで、図書館でいっしょに勉強して、それから大宮駅の駅ビルで、一緒に喫茶店でお昼食べたんです。当時はカフェなんて言葉もなかったし、今思えば、いもくさいデートでした」(埼玉・男性)
とても素敵なデートだと私は思います。美味しいコーヒーと軽食、のんびりした時間を提供してくれるカフェ。今回はヒトメボに寄せられた投稿から「カフェと恋」にまつわる9つのエピソードをご紹介します。(ちなみに喫茶店との違いとして、カフェではアルコールを扱えるそうです!)
「カフェの店員さん、というより大好きなコーヒーと適度に放っといてくれるカフェの雰囲気が好きなのかも…。何年も本気で人を好きになっていないなあ…」(広島・女性)
のんびり、いつものようにカフェで過ごしていた彼女。
「ふと雨宿りに入ったカフェで偶然見掛け…一目惚れしました。大人しい雰囲気のコーディネートでパンツスタイルでした。どこか男の子っぽく、でも可愛さ溢れる雰囲気をもつ人でした」(埼玉・男性)
雨宿りにカフェを訪れた男性は、パンツスタイルのボーイッシュな彼女に一目惚れしてしまった。
「ドトールで一生懸命お勉強している人。白シャツ、眼鏡の人可愛い★後ろ姿好き」(東京・女性)
彼女は、シャツを着て勉強しているメガネ男子のことを可愛いと思い…
「広瀬通りフォーラス前カフェ喫煙席。隣に座ってきた人。ペンケースも似てる、時計も似てる、携帯同じ、タバコも同じ、自分と同じように勉強してるし、なんか超美人だし声かけたいけど…」(宮城・男性)
一方で、勉強中の彼は、隣に座ってきた共通点の多い超美人に声をかけたいと思っていた。
「有名チェーン店のテラス? で、コーヒー片手に一生懸命勉強してる方。メガネをとった姿は、別人で、また違う素敵な雰囲気がする」(大阪・女性)
彼女は、彼が眼鏡をとった姿も、別人のようでまた素敵だと思った。
「カフェ入ったあとで、まさかのライターのガス切れ! 何も言わずにスッと火を貸してくれた隣のお姉さん、ありがとう! その気遣いに惚れました」(東京・男性)
彼は、ライターを貸してくれた隣のお姉さんの気遣いに惚れ、
「タリーズでコーヒー飲みながら雑誌読んでいました。隣のお兄さん、なんとなく素敵な感じの人だなって思いました(^^)」(東京・女性)
彼女もまた、隣のお兄さんをなんとなく素敵だと思っていた。
「営業の休憩にスタバに立ち寄って得意先へのお手紙を書いていたら席を1つ飛んで隣に座っているお姉さんがかわいい。明るい色のメガネがお似合い。そしてわたしと同じく何か書き物をしている。カフェでペンを持つメガネ女子。あまりにツボで癒されます。外回りに出ると、たまにはいいことありますね」(埼玉・男性)
仕事の休憩にカフェに立ち寄った彼は、席を一つ挟んで隣に座り書き物をしているお姉さんに癒された。カフェでペンを持つメガネ女子はあまりにツボだったから。
「カフェで隣に座ってる、仕事仲間なのかな? の男女3人グループに男性が一人。優しそうだけどはっきり意見を言う、でもキツ過ぎない物言いで、低い声の男性がステキ」(京都・女性)
彼女は、隣に座っている優しそうで低い声(はっきり意見を言うがキツ過ぎない物言い)の彼を「ステキ」と思った。
今回ご紹介したエピソードは、投稿者も投稿された時間も場所も、すべてばらばら。ですが、なんとなく1軒のカフェを巡って恋の連鎖が起きているようにも見えませんか? 目を配れば、素敵な出会いは意外と近くにあるのかもしれません。
この後、眼鏡をかけてカフェに行きたいと思います。
(吉田未希/ヒトメボ編集部)初出 2013/5/12
0comments