0
0.0(0人が評価)
2016.04.11
0
0.0(0人が評価)
2016.04.11
人を好きになると、その人のことを「もっと知りたい」という気持ちが出てくるもの。今までに出会ったことのないタイプだったりしたら興味も尽きませんよね。では、「いったい何者?」と思ってしまうほど謎めいた人の場合はどうでしょうか? 今回は、気になって仕方がない「ミステリアスすぎる恋人」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「あるパーティで出会った女の子。見た目は冷たそうだったが、話してみると楽しくてLINEを交換した。ただ、彼女のLINE登録名は『em』となっている。『名前はなんていうの?』と聞くと、『仲良くなったら教えてあげる』といわれ、仕方なくそのままLINEでやりとり。一週間後、『とりあえずナツミってことにしといて』といわれたが、それも本名ではないらしい。でもその意味不明な雰囲気が好きで、すでに3回デートを重ねた」(東京・30歳男性)
名前を教えてくれないことを、普通なら「脈なし」と思ってしまいそうですが、かえって火がついたんですね。どうなれば本名を教えてくれるのでしょうか。
「2度目のデートで付き合った彼女。部屋やホテルでは彼女からベタベタしてくるのに、外に出た瞬間、繋いでいた手を離して、距離をとって歩く。さらに、周りをキョロキョロ確認している。実は他に彼氏がいるのかと思ったけど、それにしては頻繁に会いすぎ。いったい何を恐れているのだろうか…」(新潟・26歳男性)
秘密の交際にはドキドキしそうですが、事情が分からないほうは悶々としますね。もしかすると、彼女はその地域で有名なキャバクラに在籍していて、お客さんに見られるのを恐れているとか…真相はわかりませんが。
「好きになった8つ下の男性は、会う約束を取ろうとすると、『その日の予定は当日まで分からない。でも一応、予定は入れておく』といってくる。毎回こういう展開で、時間の10分前くらいに『ごめん、やっぱり今日は無理だった』といわれるのも普通。ミステリアスというか、遊ばれているだけだと思うけど、平穏な恋愛よりこちらのが夢中になってしまう」(大阪・28歳女性)
本人に遊ばれている自覚があるのなら、その男性との関係は見直したほうがいいように思います。ハラハラドキドキを感じさせてくれるミステリアスな男性は他にもいるはず。
「付き合って半年になる彼氏だが、今まで一度もエッチをしていない。キスなどは普通にするけど、いざという場面になると逃げるように離れる。たまらず理由を聞いたが、『とにかくしない』の一点張り。前に彼女がいたことも知ってるから、経験もあるはずなのに…。最近は、私に迫られるのを避けるため、泊まっても一人ソファで寝るようになった」(石川・30歳女性)
彼にとって理想の初夜像があるのかもしれませんし、何か重大な悩みを抱えているのかもしれません。一度、彼氏とじっくり話し合ってみてはいかがでしょうか。
「会っているときは優しい彼氏だけど、会ってないときはとにかく連絡がつかない。しかも、向こうから連絡が来るのはどんなときも朝8時。電話の折り返しも、LINEの返信も朝8時に一度来るだけ。理由を聞いたが、『夜はバタバタしてて』とごまかされる。それでも、会っているときは優しくしてくれるので、そのギャップにときめいてしまう」(神奈川・25歳女性)
もしかしてこれまで午前中にしか会ったことがないなんてことは…。電話もLINEもできない夜の「バタバタ」って一体なんでしょう。
「付き合ってから1年の彼女。仕事終わりに僕の家に来るけど、いまだにどんな仕事をしているのか分からない。『今日は疲れたー』といってくるので、その流れで仕事の話を聞こうとしても、話を変えられる。一度詰め寄ったが、『言っても分からないから!』と打ち切られた。ここまで拒まれると、真実を知らないほうが自分のためかもしれない」(東京・27歳男性)
あえて言わないのか、それとも言えないのか…。たとえ夫婦であっても多かれ少なかれ隠し事はあるもの。彼女の場合はそれがたまたま仕事だっただけ…なんて思える男性はどれくらいいるでしょうか。
「週末に彼氏の家に泊まると、2回に1回は朝5時半に『今日は用事あるから』と言われて帰らされる。彼も土日休みだし、そんな頻繁に朝から用事のあるのが信じられないけど、彼が好きだから、いつも『分かった』と従ってしまう。でも、私を5時半に帰して何をしているのか、本当に不思議」(静岡・26歳女性)
午前5時半の彼女にも言えない用事って…。サプライズでプレゼントするために早朝のアルバイトをしている可能性なども考えられなくはないですが、少なくとも新聞配達には遅すぎます。
ミステリアスな恋人にいろいろな想像が膨らむものの、真実は闇の中です。ただ、謎めいた部分に不信感を抱くかと思いきや、「それでも好き」、さらには「それがいい」という声も聞かれました。相手のことを全部知ってしまうよりは、分からない部分があったほうが、恋の炎は消えないのかもしれません。程度によるとは思いますが…
(有井太郎+プレスラボ)初出 2015/4/11
0comments