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2016.04.04
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好きな人にプレゼントを渡す瞬間はドキドキするもの。相手が喜んでくれればこちらもうれしくなります。しかし、なかにはせっかく選んだのに相手の反応がイマイチだったというケースも……。そこで、ヒトメボ読者に「お気に召さないプレゼントに対する恋人の一言」について聞きました。
「プレゼントの希望を聞いたら『ワンピースがほしい』と彼女。サイズのこともあるので、後日、買い物のときに『この中から好きなワンピース選んでいいよ』とサプライズで言った。しかし、彼女は『え、プレゼントって私に秘密で買うものじゃないの?』と不機嫌に……。良かれと思ってやったのに、完全に裏目に出た」(岐阜・27歳男性)
サイズのあるものをプレゼントするときって難しいですよね。恋人と一緒に選べばその不安はなくなるのですが、一方で「どんなプレゼントをもらえるんだろう」というワクワクを好む人にはマイナスとなってしまいます。
「大学時代に付き合った2個下の男性。私が社会人1年目のとき、プレゼントに何がほしいか聞くと、『特にないなぁ。むしろ現金が欲しいよ』といってきた。冗談かと思ったけど、もう一度確認しても『現金』と言う。相手は貧乏大学生だから仕方ないと思って誕生日に現金を渡したら『え、本当に現金?』と戸惑っていた。実際に現金をもらったら、急に罪悪感を覚えたらしい」(静岡・32歳女性)
もらう段階になって味気なく感じたのかもしれませんが、そもそも本音ではなく強がりだった可能性のほうが高そうです。
「僕と彼女は誕生日が1ヶ月違い。先に彼女が誕生日なので、僕は前からいいなと思っていたペアリングをあげた。すると彼女は、『それ、私がプレゼントしようと思ってたのに』と動揺。すでに入荷予約していたらしく、慌ててお店にキャンセルしていた」(茨城・33歳男性)
2人とも同じものをプレゼントしようとしていたなんて、誕生日が近いだけではなくて、とても気の合った似たものカップルなんですね。
「アニメオタクで、アメリカンコミックのフィギュアを集めていた彼。そこで、仕事でアメリカに行ったとき、彼のためにフィギュアを購入し、帰国後にプレゼントした。しかし、彼は『こういうのって、全部自分の力で集めたいんだよね……』とひと言。あのころから彼への気持ちが冷めてきた」(東京・29歳女性)
彼の趣味を理解しているからこそ、出張中にも関わらず探してきたのに……。たとえ「全部自分で集めたい」と思っていても、それは心の中に留めてほしいものです。
「大学2年で初めての彼女ができた。相手の誕生日、とにかく気合が入っていた僕は、ホールサイズのバースデーケーキを購入。しかし、彼女は『こんなに食べれない』と一蹴。家の冷蔵庫に残ったケーキが虚しかった」(長野・30歳男性)
特別な日にはホールケーキ!と思ってしまうもの。初めての彼女であればなおさらですよね。彼女の率直な感想にさぞかし落胆したことでしょう。
「いつも冗談を言い合っているちょっと太めの彼女にちょっとエッチな競泳水着を贈ったら『私を笑いものにしたいの?』といつになく本気で憤慨していた。言ってないけどグラマーなほうが似合うと思ったから買ったのに女心は難しいなと思った。でも、そうは言いつつボンレスハムみたいになりながら着てました」(東京・36歳男性)
服のプレゼントって、自分が着てもらいたいものを贈るべきか、相手が着たいものを贈るべきか悩ましいところですよね。いずれにせよ、一言添えたほうがよかったと思います。
「飲み会で知り合った男性と3回目のデート。いつも相手が多めにお金を出してくれるので、そのお礼としてスイーツを買っていった。帰りに渡したのだけど、彼の表情はイマイチ。『こんなもの貰ったら、何かお礼しないと……』とお返しに悩んでいる様子だった。優しいのはいいのだけど、優しすぎるのは困ると思った」(東京・26歳女性)
貰ったうれしさよりも、お返しへの不安が先に立ってしまうスイーツとは? 素直に喜んでくれるのが、一番のお返しなのに……。
プレゼントを選ぶとき頭に思い浮かべているのは、それを渡された相手の喜んでいる姿。ときに失敗することもあると思いますが、たとえお気に召さなくても、笑って受けとってくれるとうれしいですね。
(有井太郎+プレスラボ)初出 2015/4/4
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