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2015.08.02
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女性の恋愛戦略として「ボディタッチ」が挙げられることは少なくありませんが、反対に男性が女性に行うボディタッチは、どんな印象を相手に与えるのでしょうか? 一歩間違えればセクハラになってしまいそうですが、親しげなボディタッチに好感を覚えることがゼロではないはず…。
ということで、恋愛コラムニスト・春乃れぃさんのご協力のもと、女性31人に「男性からのボディタッチ」に関するアンケートを実施。まず、女性にとって「許せるボディタッチ」のボーダーラインを聞いてみました。
肩をポンポン叩かれる…26人(84%)
頭をツンとされる…13人(42%)
ツッコミのように、頭を軽く叩かれる…10人(32%)
肩をポンポン叩かれる…24人(77%)
頭をツンとされる…8人(26%)
ツッコミのように、頭を軽く叩かれる…5人(16%)
複数の回答の中から、多かった回答ベスト3がこちらでした。どちらもベスト3に入った回答は同じ内容これらのボディタッチなら、許容できる女性は多そうです。ただし、当然ながらどんな男性でも大丈夫なわけではないようで…。次の質問ではこのような結果も出ています。
タイプの男性なら良いが、それ以外には触られたくない…25人(81%)
「女性に慣れているんだな」と思う…16人(52%)
ボディタッチをされてドキッとしたことはある…12人(39%)
チャラい…10人(32%)
触られるのはあまり好きではない…10人(32%)
女性からのボディタッチでは、「恋愛対象外だった女性を気になり始める」男性もいますが、逆になるとそうはいきません。「気になる男性」からのボディタッチなら許せますが、それ以外は「チャラい」「慣れている」というイメージにつながることが多く、プラスには働きづらいようです。
その証拠に、「男性からのボディタッチは恋に有効だと思う?」と尋ねたところ、「相手による」と答えた女性が24人(77%)。ボディタッチを恋の手段としてバシバシ使うのは、リスクが高いと言えそうですね。
「初めてのデートで、(許容範囲の)男性からごく自然に手をつながれた。『慣れてるなー』と思いつつもドキドキしてしまった」
「『良いな』と思っていた人に頭をポンポンされて好きになってしまった」
「飲み会で手のひらを見せたときに、手を掴まれた。カッコいいと思っていた人なのでキュンときました」
効果のあった男性のボディタッチを調べてみると、やはり皆さん「タイプの男性だったから」という前置きが付く様子。反対に好きではない相手や上司から肩を触られたり、太ももに手を置かれたりすると、女性は拒絶反応を示すことがほとんどのようです。
では女性たちの「あなたのボディタッチは嫌です」というサインは、どんなところに表れているのでしょうか?
「触られたときに身体が引いていたら、紛れもなくNGサイン。『セクハラですよー』と冗談っぽく言っている場合も、NGだと考えてほしいです」
「頭をポンポンされて、すぐに髪を直したらNG」
「とにかく距離を置きます。もしくはカバンを男性側に置くか、膝に乗せて抱えます。かばんがガード代わりになるので」
筆者(男性)には見覚えのあるケースが出てきましたが、あれは「ボディタッチNG」のサインだったんですね。何とも切ない現実です。
最後に、今回のアンケート調査にご協力頂いた恋愛コラムニストの春乃れぃさんから、男性のボディタッチにおける注意点を教えて頂きました。
「ボディタッチを受ける際、私が見てしまうのは男性の『爪の先』。個人的には深爪が好みで、白い部分が伸びていると、たとえ好みの男性でも清潔感が低く、『無理かも……』と思ってしまいます。ボディタッチと爪の伸び具合、転じて清潔感はワンセットで考えておいたほうがよいのではないでしょうか」(春乃さん)
話をまとめると、男性から女性へのボディタッチはなるべく控えた方が良さそう。言い方を変えれば、自分のボディタッチを受け入れてくれるなら、その女性はかなり自分のことを気に入ってくれているということ。そのくらい、男性のボディタッチはハードルが高いんですね。男性の皆さん、くれぐれも軽々しいボディタッチは控えましょう!
(有井太郎+プレスラボ)初出 2013/3/27
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