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2015.07.31
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2015.07.31
朝が来ても「あと5分だけ…」と、ついつい布団の中でグダグダしてしまい危うく遅刻…なんて経験がある人も多いのでは? そんな人たちのために、朝起きるコツを、ある意味スペシャリストともいえる『朝が弱い人』に調査。彼らは一体どうやって、苦手な朝を乗り切っているのでしょうか?
「大音量の目覚まし時計を購入するのはもちろん、それをベッドの下の、ちょうど頭の位置に置いておく。枕元だと自分で消してしまうので、簡単に手の届かないベッドの下がベスト。アラームが鳴るとかなりの衝撃なので、起きるしかない」(28歳男性)
心臓に悪そうですが、こうするしかないのでしょう…。
「目覚まし時計を複数セットしておくのだが、1つ目より2つ目、2つ目より3つ目と、徐々に置く場所を遠くして、3つ目は立ち上がらないと止められないようにする。2つ鳴った時点で少しずつ目が覚めているので、3つ目のときは『仕方ない』と立ち上がれる」(25歳男性)
起き上がれば、あとはこっちのもの。そのための工夫ですね。
「テレビ、コンポ、照明など、あらゆるものがその時間に起動するようアラームをセット。リモコンは手の届かないところに置いて消せないようにする。ただし、本当に起きたい時間より1時間ほど前に設定しておくこと」(27歳女性)
目覚めるまでの所要時間が1時間…。その考え方こそが、ツワモノの証でしょう。
「犬や猫を飼うと本当に効果的。早朝になると鳴いたり顔をなめたりして、何としても起こそうとしてくる。こちらも眠いけど、さすがにペットはかわいいので仕方なく起きる」(25歳男性)
まさか犬や猫が寝坊の防止になるとは! かわいいペットなら「仕方ないなあ」となりそうですもんね。
「カーテンを開けたまま寝る。朝は日の光で徐々に目が覚め、結果的に、起きたい時間にはちょうどいい具合に目が覚める」(24歳男性)
カーテンなしの睡眠ですか! これは少し勇気がいりそうな方法ですね。
「前日の夜に、ちょっと豪華な料理を次の日の朝食用に用意しておく。高級マンゴーでも何でもいい。すぐに食べられるようにしておくことが大事。目覚ましに加えて、朝食への欲求があると、何とか起きられる」(29歳女性)
朝食を食べない人は厳しいかもしれませんが、確かにおいしい物への欲求は奥が深いですから。
「枕の近くに水を置いておいて、とにかく飲む。これで少しは目が覚める」(24歳女性)
水を飲むのは効果がありそう。次の意見は、起きた後ではなく、寝る前に水を飲むというもの。
「寝る前に多めに水を飲んでおくと、尿意で目が覚める。夜中に目が覚めてしまうこともあるが、慣れると量の調節法が分かります」(29歳女性)
確かにトイレは我慢できませんよね。
「恋人と同棲して起こしてもらう」(23歳女性)
筆者もそうしたいです…。
現代人の永遠のテーマと言えそうな「朝起きるコツ」。目覚まし時計もなかった昔の人たちはどうやって朝起きていたんでしょうかね。彼らにコツを聞くことが、一番の近道と言えそうな気もします。
(有井太郎+プレスラボ)初出 2013/3/11
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