ヒトメボ

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 彼女がふだん男友達と何をしているか、意外と知らないという彼は多いのではないでしょうか? 彼女たちにとっては恋人よりも長い付き合いのある男性だったりして、たとえやましくなくても「これはちょっと言えないなあ」なんてことがあるようです。ヒトメボの女性読者に、彼には言えない「仲のいい男友達としていること」を聞いてみました。

ハグに膝枕

「お互い、恋人とケンカしたり仕事でうまくいかなかったりして落ち込んでいるとき、ハグしてよしよししてもらったり、膝枕してあげたりっていう男友達がいる」(東京・25歳女性)

 たしかに痴話ゲンカ真っ最中の恋人からハグしてもらえることはないと思いますが、仕事の悩みだったらお互いの恋人にハグなり膝枕なりしてもらえばいいような気も。これが原因で新たなケンカにならなければいいのですが。

腕を組んで歩く

「食事に連れて行ってくれる仲のいい年上の男性が何人かいて、一緒に歩くときは必ず腕を組むようにしている。それくらいはマナーだと思うから。でも手をつなぐのはありえない」(東京・28歳女性)

 彼女にとって、ふたりきりで食事に行く男性が複数いることや、欧米的なエスコートは当たり前のこと。ただ、腕と手の間にはハッキリとした境界線が引かれているようです。

毎晩のLINE

「男友達は多くないけど一人だけ親友がいて、ほとんど毎晩LINEする。内容は仕事や恋愛の相談。お互いの恋人のことも話すし恋愛感情はゼロ。一度彼といるときにLINEを続けて怒られたことがあります」(神奈川・25歳女性)

 恋愛相談は本人にはできないし、どうせ相談するなら彼と同性の友達のほうが参考になることもあるでしょう。とはいえ、それで彼を怒らせていたら相談する内容がますます増えるというジレンマに陥ってしまいますね。

週に1~3回食事を作りに行く

「最低週に1回、多くて3回、男友達の部屋に食事を作りにいってあげている。放っておくと食生活が不健康すぎて体を壊しそうなので。でも今の彼氏には一度も手料理を振る舞ったことがなくて、申し訳ないから男友達とのことは話していない」(茨城・26歳女性)

 もし、話せない理由が「一度も手料理を振る舞ったことがない申し訳なさ」だけなのであれば、彼にも作ってあげたらいいと思うのですが。彼のほうはとても健康的な生活を送っていたり、実家暮らしだったりするんでしょうか。

肩ズン

「男友達とどこかに遊びに行ったとき、手をつないだり、アーンてしたり、電車に並んで肩にもたれたりする。そうしたほうが、私も相手もなんかドキドキする感じがして楽しい」(東京・23歳女性)

 ドキドキするのは、それが「男友達にする行為じゃない」と彼女自身が思っているからですよね。いわゆる小悪魔系女子でしょうか? 男友達のほうが本気になってしまったりしないのか気になります。

夜景スポットでキス

「大学の時から仲のいい男友達に車を出してもらって、2人で夜景スポット巡りによく出かける。いい雰囲気のところだと、そのままキスしたりする」(神奈川・23歳女性)

 雰囲気のある夜景スポットで「友情のキス」なんてことはあるのでしょうか……。彼女の場合、男友達と彼の境界線はどこなのでしょう。

一緒のベッドで抱き合って寝る

「高校の頃の男友達と仲が良くて、半年に1回くらい部屋に泊まりに行く。寝る時は一緒のベッドに入って抱き合って寝る。それ以上に発展することはなくて、安心感があって気持ちいい。お互い彼氏彼女が変わっても、この習慣は変わらない。浮気だと思われても仕方がないという自覚もあるので、彼氏には話していません」(埼玉・30歳女性)

 恋人は恋人、友達は友達、本来は比べられるようなものではないですが、このふたりの場合は10年以上続いているこの関係のほうが大切なのかもしれないですね。

目の前で裸になって着替え

「女遊びの激しい年上の男性と仲が良くて、半同棲みたいになっている。でも私のことは妹か娘くらいにしか思えないらしく、手を出されたことはない。こっちも安心しているので、目の前で裸で着替えたりとか余裕。お互いが癒やし的な存在で、それ以上でもそれ以下でもない。でも最近私に彼氏ができたので、そろそろこういうのもやめたほうがいいのかなと思っている」(大阪・25歳女性)

 兄や父親の前でもあまり裸で着替えたりはしなさそうですが……。彼ができる前の習慣を彼ができたあとも続けるのかどうか、ちょうどいま悩んでいるところ、というケースもあるみたいですね。

 理解しがたいエピソードもあったかもしれませんが、それこそ価値観は人それぞれ。彼女たちや、彼女たちの恋人が浮気や不快だと感じるボーダーラインも様々だと思います。友情を大切にするのは素敵なことですが、ぎりぎりの行為をただ楽しんでいたり、自分が彼にされて嫌な気分になったりするのであれば、それは控えたほうがいいかもしれませんね。

(藤井弘美+プレスラボ)
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ライター

藤井弘美+プレスラボ

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