ヒトメボ

  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク
  • コメント入力フォームに移動する
  • 評価フォームに移動する
読了時間:約5分

 2月最大のイベントといえばバレンタインデー。日本では、好きな人にチョコやプレゼントを渡す習慣が定着していますよね。今まさに「プレゼントはどうしようかな」なんて計画している女性や、そうした女性からのプレゼントを期待している男性も多いでしょう。しかし、2月14日の思い出は決して良いものばかりではないようで……。バレンタインの「ほろ苦エピソード」を集めました!

一瞬で消えた努力

「バレンタイン前日、レシピを見ながら1日かけて作った渾身のお菓子。そして当日。いざ彼にお菓子をあげると、『ありがとう』という言葉とともにパクッ。そして『うん、うまいよ』と簡単な感想を述べて、もうひとつパクッ。彼氏にまったく非はないのだけど、何だかむなしい気分に…。お菓子作りに力を入れ過ぎるのはやめようと思った」(24歳女性)

 結構やってしまっている男性も多いのでは? 彼女はもう一声待っているのかも。

プレゼントが犬

「同居している彼女が前から『犬を飼いたい』と言っていた。犬はあんまり好きじゃなかったけど、けんかをしたくないので『そうだねえ』と適当に合わせていたら、何とバレンタインのプレゼントに犬を買ってきた。『どんだけ勝手な人なんだろう』とショックを受けた」(29歳男性)

 犬はその後どうなったのでしょうか? 幸せに過ごしていることを祈ります。

やっぱり日にちが重要?

「彼と一緒に、『バレンタインはスウィートルームで過ごそう』と決めたのだが、次の日になって彼が『14日はホテル混んでいて高いけど、13日とか15日なら空いていて安いから、日をズラさない?』と言ってきた。『この人と私の価値観は違う』と感じた」(26歳女性)

 2月14日は1年に1度だけ。この日でなければ意味がないと感じる人も。

昨年、お返しをしなかったから…

「付き合って3年になる彼女。昨年のホワイトデーで自分がきちんとお返ししなかったのを根に持っていたのか、普通に料理だけ作って『はい、バレンタインのプレゼント』と言ってきた。『お返し面倒だろうから、このほうがいいでしょ?』とチクチク攻撃してきたので、今後はホワイトデーを大切にしようと誓った」(27歳男性)

 取り組み方に温度差があると翌年まで遺恨が残るようです。

チョコ+αが必要だった?

「誕生日やクリスマスは大事だけど、バレンタインは自分にとってそんなに大きなイベントではなかった。だから、彼氏には『とりあえずチョコをあげておけばいい』と思っていたのだけど、チョコを受け取った彼氏は、ソワソワしながら『あれだよね、プレゼントはチョコだけだよね?』と確認してきた。自分の価値観が少数派なのかもしれないと焦った」(31歳女性)

 カップルはイベントの優先順位について事前に意識のすりあわせが必要なのかもしれません。

合ってるけど、それはそれで切ない

「ファッションやアクセサリーには無頓着な、典型的オタクの自分に彼女がくれたのはゲーム機とゲームソフト。うれしかったけど、バレンタインに自分がゲーム機をもらっているのが切なくなって、もう少し外見やファッションにこだわりを持とうと思った」(25歳男性)

 彼女にプロデュースしてもらいたい男性、割といますよね。

バレバレ

「まだ付き合っていない人とバレンタインの2日後に会うことに。柄にもなく手作りのチョコを持っていったのだけど、こういう経験がないので、照れてしまって結局渡せなかった。その1週間後に晴れて付き合うことになり、改めてチョコを作り直して渡した。すると彼に『あ、もしかしてこの前もチョコ持ってきてた?』と指摘された。どうやら同じ包装だったのでバレたらしい…。とても恥ずかしかった」(27歳女性) 

 とはいえ、彼は彼でこっそりチェックしていたということなのかも?

男心と女心

「小学校4年のとき、バレンタインの日にクラスの女の子がチョコを渡してきた。うれしかったけど、家に持ち帰って親に見られるのが恥ずかしいので、放課後に全部食べようとした。でも、そのチョコはかなり大きい物で、一人で食べきれる自信がなかったので、クラスの友達みんなに分けた。そうしたら、その現場を渡した女の子に見られて、泣かれてしまった」(28歳男性)

 こういった経験を通して、少しずつ女心を学ぶのですね。

バレンタインがかすがいに

「バレンタインの一週間前に彼氏と大げんか。別れも考えたけど、すでに高いプレゼントを買っており、別れ際にそれだけ渡すのも悔しいので、とりあえずバレンタインまで待とうと思った。そしたらその間に彼への気持ちが再燃してきて、結局その後一年付き合った。バレンタイン前じゃなかったら別れていたと思う」(25歳女性)

 高価なプレゼントももらえ、別れも踏みとどまってもらえ、彼にとってはラッキーなバレンタインでしたね。

 重要なイベントだからこそ、ほろ苦い思い出も多くなるもの。ただそうしたリスクがあるからこそ、意中の人に気持ちを告げられたり、恋人と仲直りできたり、というリターンがあります。今年のバレンタインが少しでも良い思い出になるよう、しっかりと計画を練りましょうか!

(有井太郎+プレスラボ)
  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク

評価

ハートをクリックして評価してね

評価する

コメント

性別

0/400

comments

すべて見る >

ライター

有井太郎+プレスラボ

あわせて読みたい