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2016.02.27
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2016.02.27
何の前触れもなく別れを切り出されることはそうそうありません。多くの場合、その日までの恋人の言葉や行動には、ふと距離を感じさせる何かがあったのではないでしょうか。そんな、「気持ちが離れていっていると感じた恋人の言動」についてヒトメボ読者に聞きました。
「LINEでのやりとりでスタンプの数が減った。既読にならないことすら多々あって、私のことは後回しなのかなあ、と。自分が一番じゃなくなったんだと遠回しに言われたような気分になった」(神奈川・24歳女性)
少し前はメールでの絵文字が減ったら……というものがありましたが、今はLINEのスタンプ数がバロメーターのひとつ?
「キスをしようとすると拒まれる。エッチには応じてくれるのに、最中でもキスをしようと顔をそむけられて……その時にそろそろダメなのかな、と感じた」(神奈川・26歳男性)
キスがダメならそれ以上もダメなのでは、と思ってしまうところですが、女性にとってキスのほうが大切な行為だと感じる場合はあるのかも……。
「前はそんなことなかったのに、最近すぐ怒る。ちょっと冗談を言ってからかったり、私がテレビを見て一人ごとをつぶやくだけで『うるさい』とか。3年付き合っているけど、これはもうダメかなと思っています」(神奈川・22歳女性)
恋のホルモンPEAは3年でなくなってしまう……なんて言いますが、まさにそのパターンでしょうか? それだけ気兼ねなく話せるようになったという可能性もありますが。
「前は必ず待ち合わせ時間前に来ていたのに、遅刻ばかりになった。結局待っても来なくてドタキャンということもあった」(東京・23歳男性)
デートでは相手が来るまでワクワクするものですが、ちゃんと来るんだろうかとハラハラするように……。付き合いはじめならそういう気持ちも楽しめるのでしょうが、だんだんルーズになるとないがしろにされているように感じてしまいますよね。
「以前はよく手作り料理を振る舞ってくれたのに、外に食べにいこうよ、と言われることが増えてくると嫌な予感がする。俺のためにもう面倒なことはしたくないってことなのかなあ、と」(鹿児島・28歳男性)
嫌な予感が的中している可能性もありますが、2人で外食することで付き合い始めた頃の初々しさを感じたい、とも考えられそう。とはいえ、いつもと違うことをすると相手にはそのように受け取られることもあるってことですね。
「返事が『へえ』、『そうなんだ』ばかり。会話をしている感じがしないので、こちらも自然と言葉数が減ります」(埼玉・29歳女性)
聞いているのか聞いていないのか分からない返事ばかりでは独り言のようで辛くなってきます。ふつうに相槌を打ってくれているのかもしれませんが、自分に関心がなくなったと感じるとやりきれないですね。
「以前、彼女が妹さんと電話しているときに『ああ?』『つーか、お前がさー』というような言葉遣いをしていてびっくりしたが、最近は自分に対しても言葉遣いが雑になってきている。正直、自分のほうから別れの予感を感じている」(東京・28歳男性)
むしろ彼女にとっては親しみゆえの表現かもしれませんが……。たとえ勘違いであったとしても相手との距離を感じてしまったとき、そう感じたほうの気持ちが先に離れてしまうというケースもあるようです。
「旅行はもちろんのこと、自宅に泊まっていくこと、こちらが泊まりに行くことも拒否されるようになった。しまいには手をつなぐことさえも……。必要以上のスキンシップを嫌がられているのだと思った」(千葉・29歳男性)
それでもカップルとして過ごしているということは、彼女はただベタベタした関係を避けたいだけなのかもしれません。でも、理由が分からなければすべてを拒まれている気持ちになりそう……。
「彼女と一緒にいるとき、誰かから電話がかかってきて彼女が席を立つということが増えた。『誰から?』と聞くと『仕事』と言われるが、前は休日に仕事の電話なんてなかったのに……。怖くて突っ込めない」(埼玉・24歳男性)
突っ込むことで別れが早まるかもしれませんが、休日に仕事が増えた理由や電話の相手が彼女の恋愛対象ではないことが分かるかもしれません。何もしないでいると、ある日突然、別れを切り出されることも……。
それが杞憂であればよいですが、日常の些細なことから恋人の心変わりに気づいている人もいるようです。あなたは恋人の気持ちが離れてしまったと感じたことはありますか?
(ふくだりょうこ+プレスラボ)初出 2015/2/26
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