ガチャガチャで当たった指輪、秘密のメモ用紙…　初めて男子からもらった思い出のプレゼント

　プレゼントって誰からもらっても嬉しいものですが、やっぱり異性からの贈りものとなると、ちょっと特別。なかでも生まれて初めてもらったものは特に印象深くて、いつまでも心に残ってたりしませんか？ そんな、「初めて男子からもらったプレゼント」をヒトメボの女性読者に聞いてみました。

ガチャガチャで当たったイルカの指輪

「小4のときに、ガチャガチャで当たったイルカの指輪をもらった。子どもの頃はお金がないから、それだけでも高級なイメージ（笑）。その子は好きな男子だったので、とても嬉しかった。結局、その後5年も片想いしましたが…」（三重・24歳）

　おもちゃの指輪でがっちり5年分のハートをつかんでしまいました！　罪な男子ですね。

お揃いの仮面ライダーフィギュア

「仮面ライダーのフィギュアです。相手は、小6の頃に私を好きでいてくれたクラスメイト。お互い仮面ライダーが好きで話が盛り上がっていて、ある日『同じものが当たったから、やるよ』とプレゼントされました。きっとあの頃の精一杯だったんじゃないかな（笑）」（新潟・23歳）

　そこに精一杯が感じられるとなんだかにやけてしまう。大人になってもその気持ちは変わらない、はず。

クッパのキーホルダー

「中学生の頃、誕生日に同級生の男子から、クリスタル風にカッティングされたクッパ（マリオのキャラ）のキーホルダーをもらった。さすがに困惑した」（東京・29歳）

　うーん、中学生ともなるとプレゼントには少々シビアに…。それがもし指輪だったらときめいたでしょうか。

お猿さんのメモ紙

「小2の頃、いつも遊んでいる近所の男の子がお猿さんのかわいいメモ紙をくれた。女の子は他にもいたけど、2人になったときに『秘密だよっ！』と私にだけ渡されて。すごく特別感があって嬉しかった。今でも押入れの奥に保管してあります」（北海道・22歳）

　10数年経っても大切にしまってある、ふたりだけの秘密。

先輩からのメモ帳

「同じ部活のＡ先輩に誕生日プレゼントとしてメモ帳をもらいました。あまりにも嬉し過ぎてもらったモノは誰にも教えませんでした(笑)」（神奈川・14歳）

　もらったコトは教えるけど、もらったモノは教えない。やっぱり秘密。

手作りのキャラメル

「小学生の頃、好きなコにバレンタイてでチョコをあげたらお返しに手作りのキャラメルをもらった。開けるのをなかなかためらったけど、勿体なくて自分では食べられなかったので1つだけ食べて他は家族にあげたような。。。」（東京・26歳）

　あげるくらいなら食べたらいいのに…。でも、その気持ちわかります。

手作りのビーズの指輪

「小6の頃の両想いだったクラスメイトの男の子から、誕生日に手作りのビーズの指輪をもらいました。デザインも凝っていて、多分お母さんに教えてもらいながら作ったんだろうと思います。今でも大事にとってあります」（静岡・21歳）

　素敵なお母さんに育てられた彼は今ごろ、女心のわかる素敵な青年になっていることでしょう。

付き合って1ヶ月記念のネックレス

「高校時代、初めて付き合った彼から、1ヶ月記念にとネックレスをもらいました。後々、おしゃれに興味がない彼が1ヶ月間私にたくさん探りを入れていたことに気づいて。一生懸命選んでくれたその気持ちが、すっごく嬉しかったです」（千葉・21歳）

　きっと毎日バイトしたんでしょうね。やっぱりその気持ちが嬉しいもの。

紫色のブレスレット

「高校生で、今の彼氏と友達の関係だった頃、遊んでいたときふいに腕を掴まれました。何かなーと思ったら、ブレスレットをつけてくれていたのです。私の好きなカラーである紫色がメインで、買ってきてくれたようです。これがきっかけで付き合うことになりました」（栃木・15歳）

　男子っていったいいつからこうした演出テクニックを身につけていくのでしょうか。

彼と同じ香りがするくまのぬいぐるみ

「大学でできた初めての彼。私がくまが好きなことを友達から聞いたらしく、誕生日にくまのぬいぐるみをくれました。すると何やら彼と同じ匂いが…。家に置いている間に彼の香水がかかってしまったそうで、自宅に置いていても彼の匂いがするのでドキドキしてしまいました。今はもう匂いは消えてしまいましたが、ベッドの上に置いて眺めたり、抱いて寝たりしています（笑）」（大阪・21歳）

　いつの間にか香水がかかるってどういうこと？　なんだか青春の香りがしますよね。

四つ葉のクローバー

「大学１年のころ、初めて付き合った彼に四つ葉のクローバーのお守りをもらいました！女子校育ちの私は男性に免疫がなく、四つ葉のクローバーもちゃんと探さないと見つからないもので彼の優しさに胸がキュンキュンしてました。今となっては良い思い出です！」（東京・32歳）

　それまで免疫がなかったことがとても羨ましく思えてしまうエピソード。

花の種

「小4の終業式の日、クラスの男の子からラブレターと一緒に花の種をもらいました。中3のとき、同じ男の子に3度目のラブレターをもらった際、『あのときの花の種、育ちましたか？』と書いてありましたが、『育てていなかった』とは言えず、何となく罪悪感を覚えました。花の種がどこに行ったのかは不明です…」（埼玉・28歳）

　5年越しの求愛も実らず…。チューリップなどは種から開花まで5年かかるんだとか。

　素直に嬉しいものもあれば、クスっと笑えるものまで…。淡い思い出とともに様々なプレゼントが飛び出しました。ちなみに筆者は、小学生の頃に隣の席の男の子からバトル鉛筆をもらった記憶が蘇りました！ 大人になった今、彼はどんな男性になっているのかなぁ…。みなさんの思い出の一品は何ですか？

(池田香織/verb)

初出 2013/1/23