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2016.02.03
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2016.02.03
そのときどきの流行りや無意識に使っているうちに沁みついてしまい、なかなか抜けなくて困ってしまう「口グセ」。ついつい口にしてから、また使ってしまった……と後悔している人もいるのでは? そこでヒトメボ読者に、「いまだに抜けない口グセ」について聞いてみました。
「すぐに超ウケる、など、『超』ってつけてしまうんですが、年下の女の子に『それ、古いですよ』って言われてショックだった」(神奈川・32歳女性)
確かに少し古い感覚はあるかもしれませんが、「とてもウケる」「すごくウケる」だとなんだかしっくりきませんね。もしかすると「ウケる」も古いのかもしれません。
「坂本龍馬にハマッた時期があって、ふざけて語尾に『~ぜよ』と言っていたらクセになった」(東京・26歳女性)
幕末を舞台にした映画やドラマを観ているとなんとなく男性の言葉のように感じますが、よく考えたら女性も話すんですよね? とはいえ、なんとも渋い癖です……。
「あるアニメに出てくるキャラクターを真似て、語尾に『~ゲソ』をつけていたら、ハマり、彼女にまで口癖がうつっていた」(神奈川・32歳男性)
『侵略!イカ娘』ですね。彼女のあとはどこまで広がっていったのでしょうか。その昔「〜〜ミソ」というのも流行りました。
「『って言うか○○じゃない?』というふうに、すぐに文章の頭に『って言うか』をつけてしまう。何の脈絡もないところでつける場合もあるので話し相手にイラッとされる場合もあります」(東京・28歳女性)
本人は「えっと」くらいの意味で使っているんだと思いますが、否定ならまだしも、脈絡がないと相手も反応に困ってしまいそうです。「私って○○な人じゃないですかー?」と続くバージョンも。
「特徴のある言葉ではないけれど、何かを言うときについつい『でも』って言ってしまう。相手に反論したいわけじゃないのに、否定的な印象になるのでやめたい……」(東京・30歳女性)
もしかしたら相手を不快にさせてしまうかもしれないクセは、早く直したいものですよね。出てくるのは何もその言葉じゃなくていいのに、そういう言葉に限ってどうして言ってしまうんでしょう?
「久しぶりに会った友達にアントニオ猪木の物まねをしながら『元気ですかー!?』と言って大抵、引かれています。むしろ、引かれるのが快感になりつつある」(神奈川・32歳男性)
引かれる快感が違う意味でクセになっているだけではないでしょうか。
「頭を抱えながら『なんてこった!』って言う。最近では、メールでも言うようになってしまっている」(兵庫・28歳女性)
大したことじゃなくても、このセリフがあると妙に大事な感じがしてきますね……。
「仕事をするようになって、目上の人に『なるほど』と言いそうになったとき、慌てて丁寧なつもりで『ですね』をつける……ということを繰り返しているうちについてしまった癖。これはこれでちょっと偉そうな感じなのでやめたい」(東京・24歳男性)
「なるほど」は目上の人に使ってはいけないとも言いますよね。「確かにそうですね」などと言い換えられると良いのかもしれませんが、気持ちは分かります。「マジですか」と使う人も同じ気持ちなのかもしれません。
困っている人もいますが、本人のキャラクター性も垣間見えるのが興味深いところ。周りの人たちの口グセをチェックしてみると面白いかもしれません。あなたはどんな口グセを持っていますか?
(ふくだりょうこ+プレスラボ)初出 2015/1/27
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