ヒトメボ

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 カップルのケンカと聞くと、泣いているのは女性のほう……というイメージがあるかもしれませんが、もちろん彼女に泣かされてしまった男性だっているはず。そこで、ヒトメボの男性読者に「彼女とケンカして泣いてしまった経験」について聞いてみました。

急に急所を掴まれて

「彼女に浮気がバレたとき、『こいつ、少しはおとなしくできないの!?』と言って、いきなり急所を掴まれた。あまりの痛さに涙が出た」(東京・28歳男性)

 確かに、悪さをしているのは「そいつ」かもしれません……。

自分が情けなくて

「浮気がバレたとき『あなたに裏切られて、もう何も信じられない。だけど愛しているからどうしたらいいの』と泣く彼女を見て、自分はなんて悪いことをしたのだろう、と情けなくて涙が出てきた」(東京・30歳男性)

 罪悪感湧きますね~。反省からの涙ならば、きっと彼は彼女を今後は傷つけまいと頑張るはず。

暴言を吐かれて

「けんかをしているとき、『このハゲ野郎!』と言われて、悔しくて涙が出てきた」(埼玉・31歳男性)

 「ハゲ野郎」って、恋人に対してなかなか言わない言葉ですよねえ……。どれだけ気が立っていても容姿についての暴言は控えましょう。

グーパンされて

「浮気したほうが悪いんですけど、彼女がちょっと乱暴なことは分かっていたので懺悔の場はわざわざ人目の多いバーを選んだ。そこならまさか暴れないだろうと思って。ただ、予想を超えて『実は…』の『じ』の時点で鼻にグーパンが飛んできた。痛すぎて涙が止まらず衆人環視の中で泣くはめになった」(東京・37歳男性)

 お願いです。急所への攻撃はやめてあげてください!

自分のイイ話に感極まって

「彼女と言い合いになったとき、お説教してやろうと思って戦国時代のちょっとイイ話をしようとしたら話している途中で自分が感極まってしまい言葉が出なくなった。何度も核心の部分を言い直そうとしたが、そのたびに涙が溢れ出て仕方なかった」(福井・34歳男性)

 彼女もきっとなんだかよく分からない罪悪感に苛まれたことでしょう。

結婚を嫌がられて

「『結婚しようか』と言ったら『え? 嫌だ!』と言われてけんかになった。俺はその言葉がショックで涙が止まらず……」(東京・30歳男性)

 ケンカで泣かされたというより泣きながらケンカしたケース。結婚したがる女性に対し逃げ腰の男性の話はよく聞きますが、逆のパターンは珍しい?

大事なものを壊されて

「こっちに理があるケンカだったので『言いたいことがあるならきちんと言葉にして見せろよ』とか、どんどん責めたてていたらいきなり飾ってあった数万円以上する大事なフィギュアを投げつけて壊しやがった! そこからは涙目で『バカじゃないの?』しか言えなくなった」(東京・29歳男性)

 追いつめられた女性は彼の嫌がることが的確に分かるようです。まるで猫?

あまりにひどい話が出てきて

「彼女の浮気らしき証拠を見つけたので『どういうことなんだ!』と問い詰めていたら『元はといえばそっちが先に浮気したのが悪い!』と逆ギレしだして、そのほかにもあった浮気話を具体的にボロボロ出してきた。意味分からないし聞きたくなかったしあんまりひどい話で泣いた……」(大阪・30歳男性)

 彼女の自爆スイッチを押してしまったようですね……。

元カレの名前を連呼されて

「彼女の名前を、元カノの名前と間違えて呼んでしまった。慌ててフォローしたものの、『なぁに? かずまさ! かずまさ! かずまさ!』と、彼女が彼女の元カレの名前を連呼してきて、涙が出てきた」(神奈川・24歳男性)

 目には目を……? かずまささんも、まさか自分の名前がこんな場面で登場しているとはつゆ知らず。

 悲しい、ツラい、ときに痛い思いをして流す涙に、男女の差なんてないのかもしれません。いいケンカは恋のスパイスにもなります。流した涙をムダにせず、愛を深めていってほしいものです!

(桜まゆみ+プレスラボ)
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ライター

桜まゆみ+プレスラボ

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