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2015.12.08
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2015.12.08
どんなに仲良しだったとしても、姉は妹に、妹は姉に、姉妹ならではのちょっとした不満を抱いていたりするもの。そして、ときにプッチン、とキレてしまうなんてこともあるようです。いったい何が原因だったのでしょうか。ヒトメボの女性読者に「姉が妹に、妹が姉にキレた理由」を聞いてみました。
「昔から妹のほうがどう見ても私よりかわいかったんですが、それを面と向かって言ってくるとき。友達同士じゃ言えないけど、姉妹だと言えるんですよね。残酷」(静岡・32歳)
ただでさえ年下である妹はかわいがられがち。同じ親の元から生まれたとはいえ(生まれたからこそ?)ツラいものがあります。
「親にはよく『お姉ちゃんなんだから我慢して』と言われましたが、大人になってから同じ人を好きになってしまったときに、妹に言われたのにキレました。じゃあ、『妹なら遠慮しなさいよ』と大げんかに」(神奈川・26歳)
姉妹で好きな人がかぶってしまうと本当の修羅場になりそうですね。「お姉ちゃんだから我慢」と長年言い続けられた姉も、ゆずれないものはある!
「私の一人暮らしを猛反対していた父。しかし、妹に対してはあっさり許可しました。理由は、『(これまで実家暮らしだったお姉ちゃんは)どうせ結婚せずにずっとうちにいるだろうから』。妹にも父にもキレました」(東京・29歳)
長子のしつけは厳しかったけれど、下の子になるにつれて甘くなることはあるもの。これは妹にとってはとばっちりな気もしますが……。
「早く自立できるようにと私は高校生の頃から自分のおこづかいはバイトで稼ぐように言われていました。でも、妹は社会人になってからおこづかいをもらっていて唖然。それでも、お金が足りなくなって貸してほしいと言ってきたときは本気でキレました」(埼玉・30歳)
これも長子にだけ厳しかったパターン。おこづかい制度が長いほうがいいのか短いほうがいいのかは分かりませんが、姉妹の確執につながるので、平等であってほしいですね。
「楽しみにとっておいたチョコドーナツを寝起きの姉に食べられたとき。それからは、好物は真っ先に食べるようにしている」(神奈川・26歳)
家族内で起こりがちなエピソードですが、食べ物の恨みは怖いもの。そこに年長者の特権はありません。食べてしまったお姉さんがどう考えても悪いですよね。
「小学生のときのクリスマスの親からのプレゼントが、お姉ちゃんはシルバニアファミリーで、私はマラカスだった。その差に泣いた」(東京・27歳)
なぜマラカス!! そして、それはお姉ちゃん悪くない!!
「私が彼氏を連れてくるたびにコテンパンにけなす姉。どういう人を連れてきても言い負かしてしまうので、そのたびにキレています。でも、お姉ちゃんが言うこと当たるんですよね……。あの男は浮気する、絶対に借金がある、ヒモ体質だとか」(千葉・26歳)
言い当てるお姉さんもすごいと思いますが、そんな男にばかり引っ掛かるのはどうなんですか、妹さん……。
「姉妹2人だと、親がお揃いのものを着せたがるのですが、小さいころは姉が嫌がって私の服を隠してしまっていたんです。それが大人になって、たまたま着ているものがかぶったら、その場で脱げって……。キレたというか、唖然とした」(東京・30歳)
なんてジャイアンなお姉さんなんでしょうか。やっぱり力関係は圧倒的に姉の方が上、ということを感じさせるエピソード。
それぞれの立場からいろいろと思うところはあるでしょうが、そこはやっぱり姉妹。我慢したりせずに、ときには怒り散らすのも仲良くやっていくには必要なことなのかもしれません。あなたは姉、妹にキレたことはありますか?
(ふくだりょうこ+プレスラボ)初出 2014/12/10
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